池松壮亮「宮本から君へ」連ドラ化で主演 丸刈り姿も披露
2018年3月7日 03:00

[映画.com ニュース] 新井英樹氏の名作漫画「宮本から君へ」が、テレビ東京の「ドラマ25」枠で実写ドラマ化されることが決まった。池松壮亮が主演し、「ディストラクション・ベイビーズ」の真利子哲也監督がメガホンをとる。原作者の新井氏が大ファンと公言し、ボーカルの宮本浩次が主人公・宮本浩の名前の由来にもなっているバンド「エレファントカシマシ」が、主題歌を担当する。
文具メーカー「マルキタ」の新人営業マンで、恋にも仕事にも不器用な宮本浩が成長していく姿を描く青春ストーリー。原作は1990~94年に講談社「モーニング」に連載され、92年・第38回小学館漫画賞青年一般部門を受賞。著名人にもファンが多く、主人公・宮本を演じる池松も、「22歳で原作に出合い、衝撃を受けました。それから宮本浩という人は、僕にとって他のどの歴史上の人物よりも星であり、ヒーローでした。人としての力、生き様をものすごく尊敬していました」と熱く語っている。
それだけに、映像化にかける思いもひとしおで「僕自身が宮本浩をやれるだけの器、人間性があるのかどうか、日々自分自身に問い続けた2カ月間でした。それくらい難易度の高い役でした」と撮影を述懐。「間合い、セリフのひとつひとつのニュアンスに宮本浩の人間性が浮かび上がると思ってやっていました。『宮本から君へ』は、これまで取り組んできた作品の中でもかなり強敵で、日々模索しながらも、敬意を込めて映像化したいと思っていました」という。
また、揉め事を起こしたことを反省するため頭を丸めるシーンでは、実際に丸刈りすることもいとわなかった池松。「自分で言うのもあれですが、思いのほか漫画のキャラクターに似ていて、ひとりほくそ笑んでしまいました」と満足げに話している。4月6日深夜12時52分から放送スタート。
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