杏、映画「アンパンマン」で産後初の声優挑戦!アンジャッシュも参戦
2018年2月22日 10:00

[映画.com ニュース]女優の杏と、お笑いコンビ「アンジャッシュ」が、アニメ映画「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」のゲスト声優に決定した。名前に“アン”がつくことから抜てきされ、「百日紅 Miss HOKUSAI」以来2度目の声優挑戦となる杏は、今作の主人公・クルンの声を担当。同コンビは、ばいきんまんが操るメカ「だだんだん」と「ゴロンゴロ」の声を務める。
国民的アニメ「アンパンマン」の劇場版第30弾となる今作は、テレビアニメ第1話に登場し、アンパンマン誕生のきっかけとなった「いのちの星」がストーリーに大きく関わる。星祭りの準備真っ只中のアンパンマンワールドに、正体不明の不思議な子ども・クルンが現れる。そんなある日、たくさんの黒い星が降り注ぎ、木や草が枯れる事件が発生。「“いのちの星の故郷”によくないことが起こっているのかもしれない」と考えたアンパンマンとクルンは、いのちの星の故郷を目指し宇宙に出発する。
幼児が初めて映画館で見る作品として推奨されている「アンパンマン」劇場版シリーズ。結婚・出産後、初めてアニメ映画に出演する杏は「アンパンマンを見た子供の反応を見て、改めてアンパンマンの持つ力、メッセージ性を感じました。大人たちが子供達に夢を希望を与えたいと言う思いで作られているのだな、それに加わることができてとても光栄だな、と思いました」と母の顔をのぞかせる。そのうえで、「見てくださるお子様の中には、これから言葉を覚える段階の子も多くいるかと思います。なるべく聞こえやすく、耳に入りやすく、あたたかさを感じられるような声をお届けできればと思います」と意欲を述べている。
一方、だだんだん役の渡部建は、「大学受験中に腰を悪くして長期入院していて、志望校も落ちまくって、絶望している時に、アンパンマンのマーチでとても励まされました。2人そろってあまり仕事をしないアンジャッシュの貴重なコンビ仕事です。ぜひみてください!」とアピール。ゴロンゴロ役の児嶋一哉は、「アンが付いてる名前からオファーいただいたと聞いて、覚え辛い名前で苦労してましたがコンビ名をアンジャッシュにして初めていい事がありました」と喜びを語っている。
また日本テレビプロデューサーは、ゲスト声優の起用理由について「今年はテレビ放送・映画公開30年の節目。アンパンマンを見て育った世代の杏さんが、お母さんになって、ご自身のお子様達に繋いでいくのはすごく素敵なことで、30周年作品にふさわしいと思いました」「昨年渡部さんがご結婚され、お二人とも守るべき大切なものができた幸せいっぱいのアンジャッシュさんに、ぜひ国民的アニメ映画『アンパンマン』の声優をお願いしたいと思いました。」とコメントを寄せている。
「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」は、6月30日から全国公開。
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