知念侑李&中川大志“相思相愛”セッションは「目が合う度にキュンキュン!」
2018年2月5日 20:57

[映画.com ニュース] 「Hey! Say! JUMP」の知念侑李が映画単独初主演を飾った「坂道のアポロン」の完成披露試写会が2月5日、東京・EX THEATER ROPPONGIで行われ、知念をはじめ、共演の中川大志、小松菜奈、中村梅雀、真野恵里菜、メガホンをとった三木孝浩監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。
2009年度「このマンガがすごい!オンナ編」第1位、第57回小学館漫画賞に輝いた小玉ユキ氏の同名漫画が原作。長崎・佐世保で暮らすことになった内気な高校1年生・西見薫(知念)が、札付きの不良と恐れられる川渕千太郎(中川)、その幼なじみ・迎律子(小松)と出会い、ジャズを通じて絆を深めていく。「撮影で辛いと感じたことはなかった」と充実の笑みを浮かべた知念。「撮入前まではプレッシャーに押しつぶされそうでしたけど、監督をはじめ、スタッフの皆さんは本当に温かい方ばかり。撮影の合間には(三木組全員で)バドミントンやトランプでゲームをしたりして、コミュニケーションをとれました。これだけ愛のある作品になったひとつの要因だと思っています」と振り返っていた。
ジャズピアノの魅力にとりつかれていく薫を演じるべく、16年9月からピアノレッスンを始めた知念は「(最初の練習では)周りの大人の方々がビックリするくらい褒めてくれたんです。『いけるんじゃないか?』と勝手に感じてしまった(笑)」とニッコリ。一方、迫力あるジャズドラムを得意とする千太郎役の中川は、同年7月から猛特訓をスタート。「練習初日は全然叩けなくて。帰り道、千太郎役を降ろされたなという気持ちだった」と焦りを感じていたようだが、その言葉を受けて知念は「大志のこと、すっごい褒めてたよ」とフォローした。
撮影中、知念と中川の演奏を間近で見ていた小松は「2人が初めてセッションするシーンは、私もドキドキしてしまって。撮影が始まると、どんどん顔が生き生きとし始めて、自分もそこに入りたいなという気持ちになったんです。それに目線がイチャイチャしていました(笑)。互いに高めあって、良いものにしていくという意気込みが伝わったんです」と告白。「イチャイチャなんかしてないよ~」と否定した知念と中川だったが、すぐさま「可愛い靴下」(知念)、「可愛いネクタイだね」(中川)と互いのファッションを褒め合う“相思相愛”ぶりを見せつけ、場内を沸かせていた。
この日は、劇中で演奏されるアート・ブレイキーの名曲「Moanin」の1フレーズを披露することになった知念と中川。リズミカルなメロディでファンの心を揺さぶった後、「1、2、3!」という中川の掛け声をきっかけに、2月16日に22歳の誕生日を迎える小松へのバースデイソングへと転調した。きょとんとした表情の小松の前にケーキが運び込まれて、客席は大盛り上がり。予想外の出来事に笑いが止まらない小松は「まさかすぎちゃってよくわからなかった。聴いたことある曲だなって(笑)。嬉しすぎます!」と喜びを爆発させていた。
バースデイソングは、劇中に登場しない曲だったため「(舞台挨拶中は)これがあったからずっと緊張していた」という知念。真野から「サプライズだったからなのか、2人とも打ち合わせの段階から上の空だった」と暴露されてしまったが、撮影以来、約半年ぶりのセッションを「久しぶりに目を合わせてやるのは、熱くなるものがあったね」(知念)、「目が合う度にキュンキュンするんですよ!」(中川)と心から楽しんだようだ。
「坂道のアポロン」は、3月10日から全国公開される。
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