ボネガット「スローターハウス5」がテレビシリーズ化
2018年1月5日 13:30

[映画.com ニュース] カート・ボネガットのSF小説「スローターハウス5」を、米ユニバーサル・ケーブル・プロダクションが新たにドラマシリーズ化することが、米バラエティによってわかった。
1969年に発表された「スローターハウス5」は、自分の過去・現在・未来をとびまわる奇妙なタイムトラベラーとなった主人公ビリー・ピルグリムが、異星人による誘拐、第2次世界大戦での捕虜体験、飛行機の墜落事故、ドレスデンの大空襲など、さまざまな出来事のなかをさまよう姿を描いた、壮大にして奇想天外なSF小説の傑作。72年には、「明日に向かって撃て!」の名匠ジョージ・ロイ・ヒル監督により映画化もされている。
脚本の執筆に加え、制作総指揮も務める米Syfyの新ドラマ「Happy!(原題)」のクリエイター、パトリック・マクマナスは、「アメリカのバルカン化(ある地域や国家が、互いに対立する小さな地域に分裂していくこと)や水爆による壊滅的被害といったテーマも含めて、ボネガットがあの小説でつづった壮大な世界を描き切るのに、今日のテレビシリーズほど適したメディアはないと思うし、原作の世界観をさらに押し広げた新たなストーリーを期待していて欲しい」と意気込みを語った。
ちなみに現段階で、放送局ならびに放送開始日はまだ決まっていない。
関連ニュース




映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】人類終了のお知らせ! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12