上白石萌音、30年後は芸術家として新ジャンル確立「全く思い当たりません」
2017年12月16日 16:45
[映画.com ニュース] アニメ映画の人気シリーズ最新作「映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」が12月16日、全国366スクリーンで公開され、声優を務めた女優の上白石萌音、俳優の千葉雄大、製作総指揮・原案・脚本の日野晃博氏と人気キャラクターのジバニャンが東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで初日舞台挨拶を行った。
主人公のケータが暮らす世界の30年後を描くシリーズ第4弾。その設定にちなみ上白石と千葉の30年後を予想する占いが披露された。上白石は「芸術家の才能で新しいジャンルを確立している」そうだが、本人は「思い当たるふしは、全くありません」と完全否定だ。
だが、「0か100かの極端な思考。感情に流されず冷静に。脳トレや将棋などをすると良い」という理由を聞かされると納得の表情。「ちゃんと考えろってことですよね。理性が一番必要。将棋を始めます」と宣言した。
千葉は、「大きなお世話ですね」と苦笑いだったが、「舞台で活躍し、ヒールで当たり役がある」とされ、「今年初めて舞台に出たので、ヒールというのが気になります」と興味ありげ。さらに、「よく言えば愛妻家。完全に尻に敷かれた夫婦生活」という予想には、「僕を尻に敷けるくらいの方がいれば。敷けるものなら敷いてみろって感じです」と強気の姿勢を見せた。
昨年の第3作は実写との融合、今年は「ゲゲゲの鬼太郎」とのコラボなど常に新機軸を打ち出している同シリーズ。日野氏は、「毎回新しいことをしなきゃと、スタッフ一同プレッシャーの下で作っている。子供だけでなく大人も楽しんでいただけるように、いろんなものを表現させてもらった」と解説した。
上白石も、「すごくワクワクしています。家族一緒に楽しめる作品。たくさんの方に見ていただいて、冬があったかくなることを祈っています」と笑顔。最後は、ジバニャンが「おかげさまで、最高の映画になったニャン」と締めくくった。
配給の東宝によれば、小学校低学年までの中心層だけでなく、同高学年や「鬼太郎」ファンの大人も駆けつけており「これから始まる冬休みに向けて、好調なスタート」としている。昨年の興収32億5000万円にどこまで迫れるか注目される。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
舘ひろし、芸能生活50年で“初”体験!
【BS10で無料放送】映画を愛する俳優・舘ひろし、“名作”の魅力を語り尽くす!(提供:BS10 スターチャンネル)
ショウタイムセブン
【阿部寛がヤバすぎる】異常な主人公 VS イカれた爆弾テロ犯…衝撃のラスト6分、狂気の向こう側へ
提供:アスミック・エース
マーベルファンは本作を観るべきか?
【独自調査を実施】新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない“6の事件”が判明! 詳細は…
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか?ショッキングな実話
提供:東和ピクチャーズ
次に観るべき“珠玉の衝撃作”
【余命わずかの親友から奇妙なお願い】「私が死ぬとき隣の部屋にいて」――魂に効く“最高傑作”更新
提供:ワーナー・ブラザース映画
真の「ライオン・キング」が完成する
【激しく、心を揺さぶる超良作】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれ、涙腺がぶっ壊れる…!
提供:ディズニー