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DeNA今永&桑原が日本一誓う 公式ドキュメンタリーで舞台挨拶

2017年12月9日 15:25

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来季は日本一!
来季は日本一!

[映画.com ニュース] 横浜DeNAベイスターズ公式ドキュメンタリー映像作品「FOR REAL 必ず戻ると誓った、あの舞台へ。」が12月9日、神奈川・横浜ブルク13で初日を迎え、今永昇太投手、桑原将志外野手が舞台挨拶で約400人のファンで埋まった客席に向け、来季の日本一を誓った。

同映画は、2月に始まった春季キャンプからチームに密着し、過去最長となる400時間を超える映像から、日本一を目前にして敗れるまでの球団の歩みを描いたもの。2年目の今季、チームトップの11勝7敗、防御率2.98と活躍した今永投手は「ここまで撮られたのか、という思いです。ふざけているシーンもあったので、来年は気をつけなきゃ」。1番打者として全試合に出場し、自身初のゴールデン・グラブ賞を受賞した桑原選手は「1年間の喜怒哀楽が詰まっている映画です。改めて見返すと、いろんな思いがあります。印象に残っているのは、コーヒー(にいたずらされたシーン)ですかね。あの場面に限らず、いろんなものにいたずらされていた。その代表は筒香さんですかね」と笑っていた。

今季のうれしかった試合を聞かれると、今永投手は「横浜スタジアムでの10勝目(8月17日、DeNA4-1中日)です。目標にしていたので」。桑原選手は「(9回表に満塁本塁打を打った)7月1日の東京ドーム(DeNA6-4巨人)ですね。俺の力で勝っちゃったよ、って。チームとしては(8月22~24日の)広島戦で3連勝したことです」と振り返った。

ファンからの質問に答えるコーナーもあり、ちびっ子からの「どうしたら、ホームランが打てますか?」の質問に、桑原選手は「僕がホームランを打てるようになったのは高3の春。今は飛ばないかもしれないけども、バットを振り続けることが大事。打てなくとも、落ち込まないこと。大人になって、スーパープレイができる選手になってください」とエールを送っていた。

来シーズンに向けては、今永投手は「日本一になりたい。個人的には15勝以上が目標。他のチームのエースを見ても、(自分のような)11勝(の投手)はいない。監督、コーチの信頼を得て、こいつで負けるなら仕方ないと思われるような存在にならない、と。目標は(巨人の)菅野さん。完璧を求めすぎず、内容が悪くても勝ち切るようになりたい」。桑原選手は「リーグ優勝したい。監督は『キーマンが僕』といってくれた。僕も、自分がキーマンだと思う。今年は周りにカバーしてもらったことが多いので、僕がチームを引っ張れるようにならないといけない。出塁率4割近く、盗塁30以上が目標です」と意気込んでいた。


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