「ワンダーウーマン」パティ・ジェンキンス監督とコニー・ニールセン、ドラマで再タッグ
2017年11月30日 11:00
[映画.com ニュース] パティ・ジェンキンス監督、ガル・ギャドット主演の大ヒット映画「ワンダーウーマン」で、ワンダーウーマンの母ヒッポリタ役を演じている女優コニー・ニールセンが、ジェンキンス監督の新ドラマ「One Day She’ll Darken(原題)」に出演することが決定した。同じく「ワンダーウーマン」で共演したクリス・パインも、出演が決まっている。
本作は米TNTで放送されるミニシリーズで、1949年にカリフォルニアで生まれたフォーナ・ホーデルの実話を描く物語。ハリウッドの華やかな白人家庭の娘タマル・ホーデルは、16歳でフォーナを出産し、白い肌に青い瞳のフォーナを、黒人との間に生まれた子供だと主張した。タマルの両親はすぐに、ネバダ州のカジノでトイレ清掃員として働く黒人女性のもとにフォーナを里子に出した。黒人コミュニティの中で辛い少女時代を送り成長したフォーナは、真実を知るために自身のルーツを探り、やがてホーデル家が抱える秘密、さらに深いハリウッドの闇が明らかになる。
フォーナ役として、オリビア・ハッセーの娘である若手女優インディア・アイズリーが主演。ブラック・ダリア事件に関与していた、悪名高いハリウッドの産婦人科医ジョージ・ホーデル役を、ジェファーソン・メイズが演じる。米Deadlineによれば、ニールセンは、元ソーシャライトでアルコール中毒のコリーナ・ホーデル役を演じる。
ドラマは、フォーナ・ホーデル著の同名回顧録をもとにサム・シェリダンが脚本を執筆し、ジェンキンスが監督。全6話構成となる。