「スーパーマリオブラザーズ」を「ミニオンズ」スタジオが映画化か?
2017年11月15日 15:11

[映画.com ニュース] 「怪盗グルーのミニオン大脱走」などで知られるイルミネーション・エンタテインメントが、世界中で愛されるファミコンゲーム「スーパーマリオブラザーズ」を長編アニメーションとして映画化する企画を進めていることが、米バラエティによってわかった。
1985年にファミコン用ソフトとして発売された同ゲームは、配管工の兄弟マリオとルイージが、悪党クッパにさらわれたキノコ王国の姫ピーチを救い出すべく冒険を繰り広げるというもの。発売と同時に社会現象ともいえる空前の大ブームを巻き起こし、現在までにシリーズ累計で3億3000万本を超える驚異的な売り上げを記録している。
同サイトによれば、現時点で正式なコメントは発表されていないものの、クリス・メレダンドリ率いるイルミネーションと親会社のユニバーサル・スタジオは、映画化に向けてゲームの開発・販売元である任天堂と契約間近だという。ちなみに同ゲームは、93年にボブ・ホスキンス主演で実写映画化(「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」)されたが、興行的に大失敗したことから、それ以降、任天堂はハリウッドの大手スタジオと映像化をめぐるライセンス契約を結ぶのに消極的だった。
「ミニオンズ」「ペット」など大ヒット長編アニメーション映画を世に放ってきたイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオの最強タッグが、伝説のゲーム「スーパーマリオ」をどのような世界観の映画にしようとしているのか、期待が高まる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント