宮沢りえ、ムーミンに声で息吹「時代と国境を超え愛される理由分かった」
2017年11月14日 21:55

[映画.com ニュース] 女優の宮沢りえが、12年ぶりにアニメの声優に挑戦した映画「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」のジャパンプレミアが11月14日、東京・丸の内TOEI1で行われた。
宮沢はもちろん主人公のムーミン役で、そろって手をつないでの登壇。「小さい時から大好きだったのですごく興奮したし、録音(アフレコ)の時はすごく素敵な時間を過ごせました」と声をはずませた。
アフレコでは「表情はとてもシンプルだけれど、イマジネーションを膨らませる表現があって、時代と国境を超えて愛されている理由が分かりました」と実感。かつては岸田今日子さんらが担当していたが、「今までのイメージもあるし、海外版の声も素晴らしいのでドキドキですが、新しいムーミンとして受け入れて魅力を感じてほしい」とアピールした。
共演の森川智之はスナフキンなど1人5役、朴ろ美はミイなど実に1人で13役をこなす奮闘ぶり。朴は、「3、4日前に台本を頂いて開いたら朴ろ美の嵐だったので誤植だと思った。もう何も考えずに挑むしかなかった」と話し、笑わせた。
また、主題歌「ウィンターワンダーランド」を担当した豪州出身の歌手サラ・オレインも登壇。英語版の主題歌にも抜てきされたほか、赤いリス役で声優にも起用され「ずっと大好きなムーミンに携われる夢のような機会でした。声優はムーミンに話しかける役だったので、ファンとして興奮した」と感慨深げに話した。
「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」は、ムーミンが生まれて初めて「クリスマスさん」を迎えるために奮闘する姿を描くパペットアニメーション。宮沢は、「クリスマスシーズンで何万個のイルミネーションも素晴らしいけれど、ろうそく1本で照らされる夢あふれる世界も楽しんでほしい」とアピールしていた。12月2日から全国で公開される。
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