ケビン・スペイシー、リドリー・スコット新作からカット C・プラマーが代役
2017年11月14日 12:00

[映画.com ニュース] リドリー・スコット監督の新作映画「All The Money In The World」(原題)」からケビン・スペイシーの登場場面がすべて差し替えられることになった。Deadlieが報じている。
スペイシーは、当時14歳だった子役に性的関係を迫った過去が暴露され、厳しい非難を浴びせられている。主演ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望への階段」に関しては主演場面すべてがカットされる方向で調整が進んでいるといわれるが、既に完成しているハリウッド映画からもその姿が消去されることになったという。
スコット監督の最新作「All The Money In The World」(原題)」は、石油王ジャン・ポール・ゲティの孫ジョン・ポール・ゲティが誘拐された実在の事件を題材としており、ジャン・ポール・ゲティ役をスペイシーが演じている。スペイシーの出番は少なく、物語はマーク・ウォルバーグ演じるアドバイザーと誘拐された息子の母に扮するミシェル・ウィリアムスが主演だが、ストーリー上、ジャンは重要な役割を果たしている。
同作は12月22日の全米公開にあわせて完成しているものの、製作陣はスペイシーのスキャンダルにより同作の評価が下がることを懸念。その結果、スペイシーの出演シーンすべてを、代役を務めるクリストファー・プラマーによって撮り直すことにしたという。再撮影をすぐに行うため、全米公開に変更はない。
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