スティーブン・セガールにもセクハラ疑惑浮上 複数の女優が告白
2017年11月11日 08:00

[映画.com ニュース] 大物監督やプロデューサー、俳優たちのセクハラ疑惑がハリウッドで噴出しているなか、スティーブン・セガールにもセクハラ疑惑が浮上した。すでに3人の女性が証言している。
11月3日(現地時間)、女優のジュリアナ・マーグリーズがセガールからのセクハラをラジオで暴露。「23歳のときに、女性のキャスティングディレクターから、スティーブン・セガールがリハーサルのために夜の10時にホテルに来てほしがっていると言われた」というマーグリーズ。タクシー代がないと断ったが、ディレクターに「お金は払い戻すし、私も同席するから」と押し切られホテルに向かうと、セガールが銃をちらつかせてひとりで待っていたという。幸い無傷だったものの、「どうやって部屋から逃げ出したかわからないわ。逃げるときに叫んでいたと思う」と当時の恐怖を振り返っている。
米人気トーク番組司会者で女優のエレン・デジェネレスの妻としても知られる女優のポーシャ・デ・ロッシは同月8日、セガールが出演する映画のオーディションを受けた際に「彼は私にスクリーンの外での相性がいかに重要かを説いて、レザーパンツのジップを下ろした」と自身のTwitterで告発。「逃げ出してエージェントに電話したら、彼女は平然と『そう、彼はあなたのタイプじゃなかったのね』って答えたわ」と、ハリウッドでセクハラが常習化していることに怒りを露わにした。デジェネレスは「妻を誇りに思う」とツイートし、サポートする姿勢を見せている。
その翌日の同月9日には、女優のジェニー・マッカーシーが、1995年のセガール主演映画「暴走特急」のオーディションでの出来事をラジオで語った。セガールが「ヌードシーンがあるから、服を着たままではなんとも言えないな」と暗に服を脱ぐように促したため、マッカーシーは「こんなのオーディションじゃないってアラームが鳴ったわ」と危険を察知。それでも、役を得るために「セリフの読み合わせをしませんか?」と軌道修正を試みたが、セガールが「じゃあ君の胸が見られるってことだね」と引き下がらなかったため、「(雑誌の)プレイボーイのビデオを買いなさいよ。19ドル99セントで売っているから」と泣き叫んで部屋を後にしたという。

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