オダギリジョー、臼田あさ美との“レジ裏の情事”は「えげつないリアリティ」
2017年11月11日 14:00

[映画.com ニュース] 漫画家・魚喃キリコ氏の代表作を実写映画化した「南瓜とマヨネーズ」が11月11日、全国18館で封切られた。主演の臼田あさ美、共演の太賀、オダギリジョー、メガホンをとった冨永昌敬監督が東京・新宿武蔵野館での舞台挨拶に立った。
映画は、密かにキャバクラで働く女性ツチダ(臼田)が、夢を追い続けるミュージシャン志望の恋人・せいいち(太賀)と、自由奔放で女好きな元カレ・ハギオ(オダギリ)の間で心が揺れ動く様子を描く。
「印象に残った撮影」を問われたオダギリは、ツチダとハギオのラブシーンをあげ「脚本上は(2人が愛し合う場所は)ライブハウスの屋上だったんですよ。でも雨だったので、外で撮れず、結局レジの裏になった。小汚い。そういう場所でそういうことになるというのが、冨永さんらしいなと思った。えげつないリアリティ(笑)。『本当にありそう』という部分を、うまくくすぐられた。むしろ雨が降ったことに感謝ですよね」と告白。「あの時オダギリさん、笑ってましたよね」(冨永監督)、「店のなかは広いのに『ここですか!?』って(笑)」(オダギリ)と振り返った。
さらに、この日は太賀が劇中歌「ヒゲちゃん」をギター弾き語りで生披露することに。朝7時半に会場に入って練習したという太賀は、至近距離の客席&横で見守る共演者2人という状況に「そわそわしてます」とド緊張。チューニングに苦戦するアクシデントが発生し、スタッフの手を借りようやく弾きはじめるも、すぐに「もう一回いいですか?……すみません」と仕切り直し。だが歌い出すと、優しい歌声を響かせ場内を魅了した。
生ライブ直後、臼田は「親のような気持ちで見守ってしまいました。太賀くんの歌はピュアで真っすぐ」とニッコリ。オダギリも、「すごいですよね、このなかで歌うって。やらせるほうもやらせる方だし(笑)。それをやりきる太賀くんがすごいなと思いましたね。普通はギターあんなにうまくないし、役者なんでね。あんなきれいな歌声もだせない。役者にしておくのがもったいないと思いました」と絶賛した。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)