G・オリベイラ監督、「続・夕陽のガンマン」のロケ地再現ドキュで涙のサプライズ敢行
2017年11月2日 16:00

[映画.com ニュース] 第30回東京国際映画祭の「ワールド・フォーカス」部門で11月2日、スペインの「サッドヒルを掘り返せ」がTOHOシネマズ六本木ヒルズで上映され、監督・脚本・プロデュース・撮影・編集の1人5役を兼ねたギレルモ・デ・オリベイラ監督とプロデューサーのルイザ・カウエルがティーチインを行った。
セルジオ・レオーネ監督、クリント・イーストウッド主演のマカロニウエスタンの代表作「続・夕陽のガンマン」(1966)で、クライマックスの決闘シーンの撮影に使われながら、そのまま放置されていたサッドヒルに当時のロケセットを再現しようとする有志たちを追ったドキュメンタリー。オリベイラ監督は、「セルジオ・レオーネ監督は黒澤明の影響を受けているから、その日本で、しかもこんなに大きなスクリーンで上映され夢がかなった」と破顔した。
映画オタクを自任し“聖地巡礼”にもよく行くそうだが、サッドヒルの話も友人から聞き、「なかなか面白そうだと思ったけれど、まさか本当にやるとは思っていなかった」という。だが、撮影許可が出てすぐに現地に向かったところ「皆、美しい志を持った人たちで感動した。当初はYouTubeで流すくらいのつもりだったけれど、プロジェクトがどんどん大きくなっていった」と振り返る。
オリベイラ自身も、同作を含めレオーネ作品の音楽を手掛けるエンリオ・モリコーネや当時の製作に関わった人々の証言も撮影。9カ月の交渉の末、イーストウッド本人にもインタビューを敢行し、オリベイラ監督は「その過程でこの話を聞いて感動し、応じてくれた」と話したが、カウエルが「とにかくエージェントに電話をしまくって、最後はストーカーのようになり、応じなければいけないところまで追い込んだのよ」と冗談めかした。
イーストウッドのコメントは、同作の50周年を記念しサッドヒルで上映会を行った有志たちへのサプライズで効果的に使用されており、オリベイラ監督も「インタビューが取れたのがその1週間前。今でも毎回見る度に涙が出てくるよ」と満足げ。カウエルも、「チャレンジングな企画だったけれど、充実感でいっぱいです」と感慨深げに話した。
第30回東京国際映画祭は、11月3日まで開催。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
感情ぐっちゃぐちゃになる超オススメ作!
【イカれた映画を紹介するぜ】些細なことで人生詰んだ…どうにかなるほどの強刺激
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
年末年始は爆発・秒殺・脱獄・名作!!
【全部無料の神企画】今年もやるぞ!ストレス爆散!!劇的チェンジ!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!!
提供:BS12
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー