トム・クルーズ、やはり飛行シーンも自ら操縦していた!「バリー・シール」メイキング映像
2017年10月24日 13:30

[映画.com ニュース] トム・クルーズが、麻薬密輸でばく大な財産を手にした実在のCIAエージェントに扮したクライムアクション「バリー・シール アメリカをはめた男」(公開中)のメイキング映像が、公開された。危険なスタントに自ら挑戦することで知られるクルーズが、民家の至近距離に飛行機で着陸するという命知らずの撮影に臨んだ際の一部始終が描かれている。
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のダグ・リーマン監督とクルーズの再タッグ作。天才的な操縦技術を持つ民間航空会社のパイロット、バリー・シール(クルーズ)のもとに、CIAのエージェント(ドーナル・グリーソン)がスカウトに現れる。極秘作戦の偵察機パイロットに転身したバリーは、作戦の過程で麻薬王パブロ・エスコバルらと接触。“運び屋”としても才覚を発揮し始め、ホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時に違法な密輸ビジネスで巨万の富を築いていく。
「クレイジーな物語だよ。イカれた主人公がアウトローな世界で大活躍するんだ」と本作の魅力を語るクルーズは、「主人公の破天荒さを表すために体当たりで挑んだ。バリーの“精神”を演技に取り入れようと努めたのさ」と、スタントマンでなく自身が飛行機を運転することを選択。次々と障害物に当たり機内が激しく揺れる中でも見事撮影を成功させ、「ブレーキが止まらないから焦ったよ」と笑顔を浮かべる。スタッフから「君が“マズい”と言うから心配したよ」と言われると手をたたいて喜び、「ごめん、演技だった!」と爆笑。劇中ではバリーが麻薬を浴びて全身真っ白になりながら自転車をこぐギャグシーンも用意されており、クルーズのコミカルかつ体を張った演技を堪能できる。
リーマン監督は「トム(・クルーズ)は本作での飛行シーンをすべて自分でこなしている。コロンビアへの飛行も実際に行ったんだよ」とクルーズの徹底ぶりを称賛。「小型機だから『コロンビアまで操縦したからといって別に大したことはないだろう』と思う人もいるかもしれないが、これこそバリーが実際にやっていたことなんだ。機体の小さな飛行機で10時間飛行する。バリーは予備の燃料を積んでいたが、トムは途中で給油のために何度か離着陸を繰り返していたよ。僕はトムに同行せず、デルタ航空で移動したけどね(笑)」と語っている。
(C)Universal Pictures
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