吉岡里帆、愛する“ネコさま”にシンパシー「どこでも寝られる」
2017年10月21日 16:35
[映画.com ニュース] 動物写真家・岩合光昭氏が世界の街角のネコを撮影し、紹介するNHK BSプレミアムの人気番組を映画化した「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち」が10月21日、全国66スクリーンで封切られた。岩合氏と、本作のナレーションを務めた女優・吉岡里帆が、東京のユナイテッド・シネマ豊洲で舞台挨拶を行った。
2012年にスタートした「岩合光昭の世界ネコ歩き」は、岩合氏がネコの目線で撮影した世界各地のネコを紹介する番組。劇場版では、人気シリーズ「津軽の四季」から「コトラとその家族」を中心に、名場面の数々をテレビ未公開の映像とあわせて再編集した。コトラの子どもたちの現在の姿をとらえた新映像も納めている。
大のネコ好きとして知られる吉岡は、「ネコと一緒に暮らしていて、学んだこと」を問われると「うちの“ネコさま”は特別に自由奔放で、野性味あふれる子たち。多い時で15匹くらい飼っていました。今は5匹に減っちゃったんですけれども」と告白。「みんなよく外に遊びにいくのですが、たまにケンカをして帰ってくるんです。血だらけで。何があったんだろうと心配するのですが、表情を見ると全然へこたれていない。ネコさま本人は気にもとめず『私は堂々と戦ってきたの。それで帰ってきたの』と。この子たちはなんて強い精神でタフなんだろうと思い、学びますね。そんな風にありたい」と熱弁をふるった。
続けて「ネコに似ているところ」を聞かれると、「すぐ寝ちゃうところですかね。どこでも寝られちゃうんですよね。ちょっと壁があったら、すうっと寝られちゃう。眠りに弱いところ」と照れ笑いを浮かべる。岩合氏も、「ネコが寝ている姿を見ると、つい僕も寝てしまう(笑)。そして同時に起きると、すごく距離が縮まる。『一緒に寝ちゃったね』って」と同調。吉岡は「わかります!」と身を乗り出し、意気投合していた。
“ネコさま愛”が止まらない吉岡。岩合氏は、本作の吉岡のナレーションに対し「自分がネコで、吉岡さんの前を通過したら目の前でゴロニャアしてしまう。それだけネコを惹きつける声だと思う。ネコが良い気持ちになってしまう声だと思います」と太鼓判を押した。お墨付きを得た吉岡は、「ありがとうございます!」と大喜びだった。
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