三船敏郎ドキュメンタリー、日本版ナレーションはEXILE AKIRA!軌跡をたどる展覧会も開催
2017年10月18日 19:00

[映画.com ニュース]日本を代表する映画スター・三船敏郎さんを特集する展覧会「世界のミフネと呼ばれた男 三船敏郎映画デビュー70周年記念展」の記者発表会が10月18日、東京・東急百貨店本店で開催され、ドキュメンタリー映画「MIFUNE: THE LAST SAMURAI」が2018年春に公開予定であることが発表された。EXILE AKIRAが日本版ナレーションを担当する。
ドキュメンタリー映画「MIFUNE: THE LAST SAMURAI」は、家族や親交の深かった俳優やスタッフ、国内外の映画関係者への膨大なインタビューと貴重な映像により、サムライ映画を世界に知らしめた俳優・三船敏郎の波乱万丈の人生や、その精神に迫っていく。「ヒロシマナガサキ」などで知られる、日系3世のスティーブン・オカザキが監督を務めた。第72回ベネチア国際映画祭ほか、世界29の映画祭に出品。全米30都市以上で公開された。
日本版ナレーションを担当したAKIRAは、三船さんの息子で、三船プロダクション代表取締役社長の三船史郎氏に花束を贈ると「三船敏郎さんに恥じぬよう、務めさせていただきました。僕は今、36歳。僕らの世代にも若い方々にも、改めて三船敏郎さんという素晴らしい俳優さんを知っていただけるように精一杯務めさせていただきました」と胸を張った。
「三船敏郎映画デビュー70周年記念展」は、三船さんが“世界のミフネ”と称えられるきっかけとなった黒澤明監督作「羅生門」を起点に、貴重な資料や写真、愛用品など150点を展示。これまでほとんど一般公開されることのなかった秘蔵の品々を通じて、映画スター・三船敏郎の偉大な軌跡を振り返る。
本展を一足先に鑑賞したAKIRAは、その見どころを「衝撃を受けたのは、戦後、毛布2枚を軍隊から渡されて、寒さをしのぐために毛布で手縫いでコートを仕立てたという。その時のコートが展示されていまして。こんなに貴重な展覧会はないのではないか」と力説。また初日限定で、三船さんの愛車ロールスロイス・シルバークラウドが展示されるため、この日のフォトセッションは同車の前で行われた。
「世界のミフネと呼ばれた男 三船敏郎映画デビュー70周年記念展」は、東急百貨店本店で10月19~31日に開催。入場料は700円(税込み・小学生以下は無料)。「MIFUNE: THE LAST SAMURAI」は、来春公開予定。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)