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吉川晃司「劇場版マジンガーZ」入魂のエンディングテーマを書き下ろし!

2017年10月13日 17:00

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テレビアニメ版の大ファンだった吉川
テレビアニメ版の大ファンだった吉川
(C)永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会

[映画.com ニュース] 画業50周年を迎える永井豪氏による「マジンガーZ」シリーズを劇場アニメーション化する「劇場版 マジンガーZ INFINITY」のエンディングテーマが、吉川晃司の書き下ろし楽曲「The Last Letter」に決定。いち早くエンディングテーマを聴いた永井氏は「昔の作品(オリジナルのマジンガーZ)に夢中になった世代の方々が、良い時代のことを思い出せるような、ハートに染み入るとても素敵な曲です。ありがとうございます」と絶賛のコメントを寄せている。

1972年にスタートした「マジンガーZ」は、世界征服を目論む天才科学者Dr.ヘル率いる“機械獣”と、搭乗型のスーパーロボット・マジンガーZを操る兜甲児を中心とした“人間たち”の攻防を描いた人気シリーズ。今作ではDr.ヘルとの戦いが終結してから10年後が舞台で、科学者の道を歩み始めた兜甲児が、富士山中で巨大構造物と謎の生命体に遭遇し、再び人類の未来を託される姿を映し出す。

テレビアニメ版「マジンガーZ」を少年時代に見ていた吉川は、主人公・兜甲児とマジンガーZに思いを馳せ、ロボットとパイロットの域を超えた互いの絆、そして哀愁をイメージして楽曲を制作。楽曲のタイトル「The Last Letter」は、全ての終わりでありながら始まりという“Last Letter=最後の文字=Z”の意味が込められている。

「(オファーを受けた時)とても嬉しい反面、身を引き締めて臨まねば、という思いで自分の持てる力は全て出しました」と並々ならぬ思いで楽曲を書き下ろした吉川。「『マジンガーZ』を見て、大いに影響されて育ったガキも50を越え、彼らと同じように生きてきたこの道のりや、マジンガーZと兜甲児が今復活したらこんな話をするんだろうな、マジンガーZを一人の男として捉え、二人の会話や、二人肩を並べて空を見ている背中、そんな情景を想いながら彼らの男の哀愁や生き様を描きました」とこだわりを明かしている。

劇場版 マジンガーZ INFINITY」は、18年1月13日から全国で順次公開。

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