「陸王」役所広司、20年ぶりのTBS連ドラ主演に「今すごく楽しい」
2017年10月8日 20:47

[映画.com ニュース] 役所広司が主演し、山崎賢人と親子役を演じるTBS系日曜劇場「陸王」の特別試写会が8日、都内で行われ、役所、山崎と共演の竹内涼真、上白石萌音、風間俊介、小藪千豊、ピエール瀧が舞台挨拶に出席した。
原作は、人気作家・池井戸潤氏の同名小説。100年以上の歴史を誇る足袋業者「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢紘一(役所)が、息子・大地(山崎)や従業員たちとともに、裸足感覚を追求したランニングシューズ“陸王”の開発に打ち込む姿を描く。
TBSの連続ドラマ出演は「オトナの男」以来20年ぶりとなる役所は、「今すごく楽しいです。(演出の福澤克雄氏率いる)福澤組とキャストの人たちが魅力的な人ばかりなので、ドキドキしながら刺激をもらいながらやっています」とニッコり。「これからもこのメンバーだけではなく、本当に個性的で、良いやつも悪いやつもたくさん出てきて、それぞれが人間臭く演じながら、バトルが続きます。こはぜ屋がいつ叩き潰されるか、また立ち上がるかわかりませんけれども、毎週盛りだくさんな面白いドラマができあがっています」とアピールした。
役所の息子役を演じた山崎は「(劇中の紘一とは)ケンカばっかりしてるんですが、すごく役所さんが優しいです」と隣に立つ“父親”を照れ臭そうに見上げ、「(『陸王』は)いい話ですね(笑)。改めて。これから大地も加わっていくので楽しみです」と目を輝かせた。
物語の鍵を握る実業団陸上競技部員の長距離ランナー・茂木裕人役を演じた竹内は、「(涙が)こみ上げてきそうなのであんまりしゃべりたくない」と苦笑い。「本当に感動しました。最後までもっと死ぬ気で気持ちを入れて頑張らなければと思いました」と決意を新たにした。大地の妹・茜役の上白石も「2話はまだですか? 本当に感動して涙が止まりませんでした」と次回が待ちきれない様子。座長の役所に「柔らかい雰囲気でみんなのことを包んでくださっていて、こんなに居心地の良い現場があるんだろうがという感じです」と尊敬の眼差しを向けた。
また、竹内はイベント後、一部週刊誌で報じられたアイドルグループ「恥じらいレスキューJPN」の里々佳との熱愛報道について取材陣から問われると、「ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。友だちのひとりです。年末にかけて死ぬ気で『陸王』頑張っていきます」とコメントした。
「陸王」は、10月15日午後9時からTBS系で放送。初回は2時間スペシャル。
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