NMB48・山本彩、作詞・阿久悠の楽曲「愛せよ」を歌える喜びを実感!
2017年10月7日 22:20

[映画.com ニュース] アイドルグループ「NMB48」のキャプテン・山本彩が10月7日、東京・タワーレコード渋谷店で行われた2ndソロアルバム「identity」の発売記念イベントに出席した。
2016年には自作の楽曲を含むデビューアルバム「Rainbow」をリリース、 ソロライブツアーも成功を収めた山本。10月4日に発売された「identity」は、前作に引き続き亀田誠治がプロデュースを担当し、山本自身が作詞・作曲を手がけた新曲「JOKER」のほか、多数のアーティスト&クリエイターが参加した全13曲の構成だ。アルバムのタイトルについて問われた山本は「『Rainbow』は初めての作業だったので探り探りつくっていたんです。そこから1年が経過して、より私らしいものが明確になったという意味では、改めてこの作品を1stアルバムと言ってもおかしくないかなということで『identity』とつけさせていただきました」と語っていた。
日本を代表する作詞家・故・阿久悠さんの未発表歌詞を使用し、「いきものがかり」のリーダー・水野良樹が作曲を手がけた楽曲「愛せよ」も収録されている点について「本来であれば、私が阿久悠さんの楽曲を歌える時代じゃない」と言葉を紡ぐと「水野さんへの楽曲提供のお願いも、私の意志でさせていただいたので、ダブルで光栄だなと思っています」とニッコリ。そして「『Rainbow』よりもライブを意識した」という楽曲を歌う際には「それぞれの曲の中に登場する人物の目線で、歌い方を変えています」とこだわりも明かしていた。
自ら作詞を手がけた曲には「基本的にはネガティブで根暗なタイプ。その部分が曲に反映されてしまったかも」と告白すると「最近の一番の悩みは?」と問われた山本。「髪の毛を切ろうか、伸ばそうかと迷っていた時期がある」と前置きすると「どんどん周りのメンバーの髪の毛が短くなっていって……切るタイミングを見失ったんです(笑)。それからずっと伸ばしっぱなし。そのうちイメチェンできたら」と話していた。やがて、今後の展望について尋ねられると「次のステップは常に考えていますね。昔からシンガーソングライターになりたいと思っていたので、これからも音楽は続けたいです。そのほかの仕事についても、機会があれば挑戦していきたいなと思っています」と語っていた。
「identity」は、初回DVD付属版が3300円(税抜き)、通常版が2800円(税抜き)で発売中。なお、10月20日から広島文化学園HBGホールを皮切りに、全国7都市8公演を開催するツアー「山本彩 LIVE TOUR 2017 ~identity~」がスタートする。
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