中村高寛監督の代表作「ヨコハマメリー」10月21日からリバイバル上映!
2017年10月3日 08:00

[映画.com ニュース] 神奈川・横浜生まれの禅僧ヘンリ・ミトワの波乱に満ちた人生に迫る「禅と骨」の公開を記念し、同作のメガホンをとった中村高寛監督の代表作「ヨコハマメリー」が、10月21日から東京・ポレポレ東中野ほかでリバイバル上映されることが決定した。
本作は、歌舞伎役者のように顔を白く塗り、ドレスに身を包んで横浜の街角に立つ老娼婦、通称「ハマのメリーさん」の半生を追ったドキュメンタリー。本名も年齢すらも明かさず、戦後50年間、娼婦としての生き方を貫き通し、1995年冬に忽然と姿を消したメリーさんの真実を浮き彫りにしていく。本作がデビュー作となった当時30歳の中村監督が、関係者や昔の横浜を知る人々へのインタビューを試み、撮影開始から5年の歳月をかけて完成させた。また、中村監督自身が執筆し、今年8月に発売された「ヨコハマメリー かつて白化粧の老娼婦がいた」(河出書房新社刊)も大きな話題を呼んでいる。
06年の公開当時は、わずか2館でのスタートから次々と上映館数を増やし、半年以上のロングラン&観客動員10万人を突破。藤竜也、写真家の森山大道、ミュージシャン・横山剣(クレイジーケンバンド)、タレントのマツコ・デラックス、カリスマ的人気を誇ったモデル・故山口小夜子さんといった著名人が絶賛し、横浜文化賞芸術奨励賞、文化庁記録映画部門優秀賞、ヨコハマ映画祭新人監督賞&審査員特別賞、藤本賞新人賞など、11の賞で栄冠に輝いている。
「ヨコハマメリー」は、10月21日から東京・ポレポレ東中野ほかでリバイバル上映。
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