「ジュリーと恋と靴工場」不安定な境遇でも負けない!おしゃれなミュージカルシーン公開
2017年9月21日 17:00

[映画.com ニュース] 郊外の靴工場で働く女性が自立していく姿をミュージカル仕立てで描いたフランス映画「ジュリーと恋と靴工場」で、主人公ジュリーが自身の境遇を歌い上げる、ミュージカルシーンが公開された。
25歳、職なし、金なし、彼氏なしのジュリーがやっと手にしたのは、フランスのロマン市にある靴工場での仕事。しかし、そこは近代化の煽りを受けて工場閉鎖の危機に直面していた。ジュリーと女性靴職人たちは、“戦う女”と名付けられた赤い靴を武器にこの危機を乗り超えようとする。
このほど公開されたのは、主人公ジュリー演じるのポーリーヌ・エチエンヌが、失恋し、住む家を追われ、おまけに就職難という状況を嘆く歌を、同僚と憂さ晴らしに出かけたボーリング場でキュートに歌い上げる場面。バネッサ・パラディ、イギー・ポップらと共演し、プレイヤーとしてもソングライターとしても活躍中のアルバン・ドゥ・ ラ・シモーヌが、「三文オペラ」をヒントに作詞作曲を担当した。
「ジュリーと恋と靴工場」は9月23日から新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国で公開。
(C)2016 LOIN DERRIERE L’OURAL – FRANCE 3 CINÉMA – RHONE-ALPES CINEMA
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント