山田孝之が新会社設立、取締役CIOに就任し新たなEコマース事業に参入
2017年9月5日 15:00

[映画.com ニュース] 俳優の山田孝之が9月5日、新会社「ミーアンドスターズ」を共同で設立し、自ら取締役CIO(チーフ・イノベーション・オフィサー)に就任したことを都内で発表した。
企業支援サービスなどを手掛ける「トランスコスモス」の子会社として、同社が行っている企業向けのEコマースなどの事業を一般消費者向けに特化。著名人(スター)が出演してライブ配信で商品を紹介、販売していくもので、今冬からのサービス提供開始を目指す。山田は、そのスターや商品の選定などを担う。
今年6月に知人を通じてトランスコスモス取締役の佐藤俊介氏から概要を聞き、「ビジネスに興味があったわけではなく、何か面白いことができそうだと思った。映画やドラマでいえば、キャスティングプロデューサーのようなもの。0から1を一緒にできる楽しさがあるし、ミーに当たるファンの人たちも面白がってくれると思う」と、その場で自分なりのアイデアを提供。共同での会社設立がとんとん拍子で進み、代表取締役社長兼CEOは佐藤氏が務める。
商品の中でも目玉としたいのが「体験」だという。山田は「具体的に言うと、ほかに先にやられちゃうので」と明言は避けたが、「ファンクラブのイベントなどはどうしても対大勢になるが、基本的に1対1が強さになる」と、スターとの食事などのツーショット企画が挙がっていることを示唆。出演者に関しては、既に友人の俳優ら数人に声をかけているそうで、「皆から面白そうだというリアクションをもらっている」と手応えありの様子だ。
サービス開始に当たっては、まずは自ら先陣を切る予定で「企画案は30個くらい挙がっていて、中にはふざけんなっていうものもあるが、これが一番というものを決めていきたい」と意欲。取締役として会社経営にも携わることになるが、「数字や文字は苦手なので(佐藤氏らに)任せている。ただ、自分が面白いと思って動き出したら実現するまでは粘り強くやる。勉強は幼少の頃に放棄しているので、頭の中はかなり余裕があるのでいろいろと学んでいきたい」とした。
本職である俳優との兼ね合いも気になるところだが、「俳優ですよ、一応」と苦笑い。そして「確かに最近、いろいろなことをやりすぎて時間はなくなっている。でも、来年もドラマと芝居が3本確定していますから」と強調していた。
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