板尾創路が愛人づくりのベテランに!ドラマ「フリンジマン」10月放送
2017年8月25日 07:00
[映画.com ニュース]お笑い芸人・俳優・映画監督として活躍する板尾創路が、テレビ東京系で10月期スタートの連続ドラマ「フリンジマン 愛人の作り方教えます」に主演することがわかった。冴えない男たちに愛人作りの術をレクチャーしていく、通称「愛人教授(ラマン・プロフェッサー)」の主人公・井伏真澄を演じる。
原作は、「ヤングマガジン」で連載された青木U平氏の同名漫画「フリンジマン」(講談社「ヤンマガKC」刊)。都会の片隅にある雀荘に集まった田斉、満島、安吾の3人は、“枯れ果てた結婚生活”に辟易し、既婚者が絶対に足を踏み入れてはいけない領域“不倫”への強固で実直な願望が高まっていた。そんな3人に、22歳にして初めての愛人を作り、最高同時愛人数記録は11人という愛人づくりのベテランである井伏が、愛人づくりの方法論を説くことに。井伏は、3人に4つの掟を厳守させ、愛人を作るため厳しい指導のもと数々のミッションを与えていく。
板尾は、この破天荒な役どころに「このご時世、よくこういう企画をするなあと思います(笑)」と言いながらも、「ばかばかしい話ですけど、真剣に熱くやればやるほど、面白いと思っています。撮影はこれからですが、コミカルなお芝居はせず、ただただ、愛人をつくるためにはどうしたらいいのかということを真剣に演じていくことで、見ている人は、『なんて馬鹿げているんだろう』という面白さに変わっていく。そうすることが、このドラマの質が上がることにつながっていくと思います。真面目にやろうと思います」と意気込みを語っている。
一方、プロデューサーの松本拓氏は、「昨今の不倫報道にも、そろそろ飽きてきているだろうこの世の中に、起爆剤を投げ込みます。単刀直入に言うと、『愛人を作るためのHow toドラマ』です。こんなことを言うと、『このご時世に、なんでこんな企画を? テレ東はふざけてるのか?』と多数のクレームが予想されますが、最後まで見ていただければ、その理由が分かると思います」「テレビ東京の深夜でしかできない、笑えて、ためになって、最後には何故か泣ける、徹底的に攻めたドラマを目指していきます。家で、隠れずに、堂々と見ていただければ幸いです」と企画に自信をのぞかせている。
土曜ドラマ24「フリンジマン 愛人の作り方教えます」は、10月からテレビ東京系のドラマ24枠で、毎週金曜深夜0時20分に放送。
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