“芸人”菅田将暉が“師匠”桐谷健太に涙の訴え!「火花」予告編&ポスター完成
2017年8月16日 12:00

[映画.com ニュース] 第153回芥川賞を受賞した「ピース」又吉直樹の小説を板尾創路監督が映画化した「火花」の予告編が、初公開された。あわせて、発表済みのティザービジュアルに、ダブル主演の菅田将暉と桐谷健太、ヒロインの木村文乃らが写る劇中カットを追加したポスタービジュアルが初披露された。
本作は、漫才の世界で結果を出せず底辺でくすぶる徳永(菅田)と強い信念を持つ神谷(桐谷)が出会い、その才能に葛藤しながらも歩み続けた、10年間の軌跡を描く青春物語。ヒロイン・真樹役には木村、徳永とコンビ「スパークス」を組む山下役には川谷修士(2丁拳銃)、神谷とコンビ「あほんだら」を組む大林役には三浦誠己が顔をそろえている。
予告編では、思わずクスリと笑ってしまう徳永と神谷による“ボケとツッコミの応酬”からスタート。まさに阿吽(あうん)の呼吸で“笑い”を生み出していく光景に続き、師弟関係となった2人の輝かしい日々が映し出されていく。真樹を交えて鍋をつつきながら笑い合い、豪雨の中で大はしゃぎ、さらに“芸人としての成功”を願って神社で横並びになって参拝。「神谷さんは自分がおもろいと思ったことに背いたことはない」という言葉からも、徳永が神谷へ絶大な信頼を寄せていることがわかる。
だが、映像の中盤では雰囲気が一変。徳永と神谷が、思い描く理想と現実の狭間で葛藤するシーンが連続する。テレビ出演を果たすほど人気を得ていく徳永に対し、泣かず飛ばずで借金まみれになっていく神谷。夢に近づけば近づくほど、固い絆で結ばれていたはずの2人は疎遠になっていく。やがて、神谷の現状にやるせない思いを抱えた徳永が「ごちゃごちゃ文句言うんやったら、自分がオーディション受けて、テレビ出て、面白い漫才やったらいいですやん!」「捨てられることだけを誇らんといてくださいよ!」と涙ながらに訴えかけるシーンなどが確認できる。
(C)2017「火花」製作委員会
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