ワンダーウーマンの前では銃弾も鉄クズ同然!?本編アクション映像公開
2017年8月15日 12:00

[映画.com ニュース] DCコミックスの人気キャラクター、ワンダーウーマンの“誕生”を描く単独映画「ワンダーウーマン」の新たな本編映像が、公開された。主人公のダイアナ(ガル・ギャドット)と相棒ともいえるスティーブ(クリス・パイン)が謎の集団に襲われるシーンを切り取っている。
女性だけの島でプリンセスとして育ったダイアナは、島に不時着したパイロットのスティーブに出会ったことで運命が一変。世界を戦乱から救うため、故郷を旅立ちスティーブと共にロンドンへ向かう。「モンスター」のパティ・ジェンキンス監督がメガホンをとり、世界興行収入は8億ドルを目前(8月14日時点)、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では92%(8月14日時点)の高評価を記録し、続編製作も決定している。
ロンドンにやってきたダイアナとスティーブだったが、スティーブに機密文書を盗まれた悪の組織の構成員に路地裏で取り囲まれ、絶体絶命のピンチに陥る。スティーブはダイアナをかばって敵に勇敢に立ち向かうが、逆に銃撃されてしまう。そのとき、ダイアナがさっそうと前に進み出て銃弾を防ぐと、役割は交代。スティーブから「後は頼む」と託されたダイアナは降り注ぐ銃弾をまたたく間にはじき返し、流麗な格闘術で敵をたたきのめす。
ギャドットは「どのアクションシーンでも、そのシーンにふさわしい心情を込めたの。アクションは内面から生まれるものだし、興奮やストレス、不安など必ず感情が伴うものだから」と演技について解説する。対するパインは、ダイアナとスティーブの関係性について「スティーブは人間の世界にむなしさを抱いている超現実主義者。一方ワンダーウーマンは元気いっぱいで、新しく知る世界に目を輝かせている超理想主義者と正反対なんだ。そんな2人が出会い、スティーブはちょっとだけ希望を持つことを知るようになり、彼女は人間というものについて学んでいくんだよ」と語っている。
「ワンダーウーマン」は、8月25日から全国公開。
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