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勝地涼、実在のプロ野球選手演じるための合宿は4人相部屋「正直、マジか~っ」

2017年8月9日 16:00

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勝地涼と忽那汐里
勝地涼と忽那汐里

[映画.com ニュース] NHKの土曜ドラマスペシャル「1942年のプレイボール」の完成試写会が8月9日、東京・渋谷区の同局で行われ、出演の勝地涼忽那汐里が会見した。

第二次世界大戦の波に翻ろうされながらも、通算237勝を上げ打者としても6シーズンで規定打席に達した“元祖二刀流”の次男・二郎をはじめ、全員がプロ野球選手になった野口4兄弟のきずなを描く。二郎役で主演の太賀は海外での仕事のため欠席し、ビデオで「野球はほとんど未経験なので、クランクイン前の2カ月間、みっちり練習しました。少しでも皆さまに伝わるものがあれば」とメッセージを寄せた。

今年5月末からの1カ月間、名古屋近郊での撮影を前に4兄弟による野球合宿が行われたという。その際は全員が同じ部屋でまくらを並べたそうで、長男・明に扮した勝地は「10代の頃に地方ロケで相部屋というのはあったけれど、もう30歳なので正直、『マジか~』って思った」と苦笑いだ。

それでも、「兄弟だから敬語は使わないルールをつくったんです。あの時間があったから、誰かがいない時の撮影でも顔を思い出しながらできたし、良かった」と述懐。二郎は延長28回を1人で投げ抜くなど鉄腕として鳴らしたが、「資料を読むと、その前日は兄弟で飲みすぎて二日酔いだったという意外と人間っぽい感じもあった。明も普段は寡黙だが、飲んだら明るいといった部分や家族感みたいなものが出していければと思った」と振り返った。

自身は少年野球の経験があり、“弟”の太賀に対しては、「野球の経験がないので苦しかったと思うが、最終的には僕よりうまくなった。座長として引っ張っていく姿を見て、僕たちも芝居をさせてもらった」と感謝。明の婚約者の喜美子を演じた忽那も、「14、15歳くらいの時に初めて仕事をしてから知っていて、同い年の役者さんとはあまりお芝居の話をすることはないけれど、撮影の合間にずっとお芝居の話をしていた。背負っているものも大きかったと思うし、ひたむきでまじめ、熱い方です」と称えていた。

「1942年のプレイボール」は8月12日午後7時半から総合テレビで放送される。

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