「エウレカセブン」劇場版主題歌に尾崎裕哉 伝説的な父を持ち己の道を行く姿にレントンを重ねて
2017年8月5日 23:30

[映画.com ニュース] 「交響詩篇エウレカセブン」の新作劇場版3部作の第1弾として、9月16日に公開される「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」の主題歌が、シンガーソングライターの尾崎裕哉による書き下ろし楽曲「Glory Days」に決定した。作詞は竹達彩奈や春奈るなの楽曲制作に参加したいしわたり淳治、作曲は三森すずこ、でんぱ組.incなどに楽曲を提供している蔦谷好位置が担当する。あわせて、同楽曲が流れる60秒と90秒の本予告映像や、本ポスタービジュアルが公開されている。
2005~06年に放送されたテレビアニメ「交響詩篇エウレカセブン」は、大災害から世界を救った英雄アドロック・サーストンの息子であるレントンが、突如空からやってきたLFO(巨大ロボット)・ニルヴァーシュに乗る少女エウレカと出会い、世界を知る旅に出る姿を描いた作品。09年には劇場版「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」が公開され、上映館数わずか6館のスタートながら興行収入1億円のヒットを記録した。新たなストーリーが3部作で展開される新作「ハイエボリューション」では、テレビシリーズを再構築し、アドロックが大きな役割を果たした事件「ファースト・サマー・オブ・ラブ」の映像化にも挑む。

尾崎の起用は、“尾崎豊”という伝説的な存在を父親に持ちながらも、「父の成し遂げられなかったことを果たしたい」と、同じ音楽の世界で未来を切り開いていこうとする姿が、レントンに重なったことから実現したという。総監督を務める京田知己は「映画の最後に流れる曲は、男の子の歌であってほしいと思っていました。そんな中で、打ち合わせ中に尾崎さんの『サムデイ・スマイル』を聞く機会があり、その場にいた全員へ『映画の最後を飾るのはこの人の曲だ』という空気が流れました」といきさつを明かしている。
「Glory Days」が自身初の映画主題歌となる尾崎は「アニメが好きで、その中でも『エウレカセブン』のような作品に携われることを光栄に思います」と喜びを語り、「すごく力強いサビができたので、それを組み立てるまでのメロディを何回もくり返して考えました。とてもいい感じになったと思います」と楽曲の仕上がりに自信をうかがわせている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

劇場版モノノ怪 第二章 火鼠
同僚にあまりにオススメされるので、ミリしらで観たら不覚にも秒で沼にハマって大変なことになった話
提供:ツインエンジン

すごすぎて言葉にならない映画
【人類史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】よく考えずに転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんなあなたに…衝撃の価格破壊!】2000円→750円になる裏ワザあります
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

ディズニープラス デジタルギフトカード(通常価格5,940円)が当たる!
「ガンニバル」シーズン1をちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)