「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」第1弾は安田真奈監督「36.8℃」、主演は堀田真由!
2017年8月4日 06:00

[映画.com ニュース] 全国の自治体と組んで制作するオリジナル映画「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の第1弾「36.8℃(サンジュウロクドハチブ)」が、8月中旬に兵庫県加古川市でクランクインする。
「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」は、地域の「食」をキーワードにした高校生たちの青春オリジナル映画を手がけていくプロジェクト。地元の食材やオリジナル料理が劇中にふんだんに登場するのが特徴で、今後、全国の自治体と組み、地域を徹底的に取材したオリジナル脚本でシリーズの拡大・展開を目指していく。
第1弾「36.8℃」は加古川市を舞台にした映画で、「幸福のスイッチ」(06年)で監督・脚本を手がけた安田真奈が取材し、自らのオリジナル脚本で11年ぶりにメガホンをとる。主演は、今秋に始まるNHK連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインの妹役に抜擢された堀田真由に決定した。その他のキャストは後日発表を予定している。
安田監督は「『36.8℃』…このなんとも言えない微熱のような数字は、青春の揺らぎそのものです。激しく不幸でもなく、幸せの絶頂でもなく、毎日は、ちょっと嬉しかったり、ちょっと不安だったり、の繰り返し。そんなリアルで普遍的な青春模様を、加古川の素朴な風景や食を織り込みつつ、優しく紡ぎあげていきたい」と抱負を述べ、堀田も「舞台が加古川市ということで関西出身の私がこの度、主演を務めさせて頂けることに幸せでいっぱいです。素晴らしい作品をお届けできるように精一杯頑張ります」と意欲を見せている。
今月中旬にクランクインし、11月18日より地元の映画館イオンシネマにて先行上映後、他の地域で展開していく。このプロジェクトにはABCライツビジネスが制作・宣伝面でサポートするのに加え、東京から地域への移住・定住を提案する情報誌「TURNS」が、加古川市の魅力発信を映画の側面からサポートする。
このプロジェクトを進める映画24区は、「地方ロケをする一過性の映画づくりではなく、地域住民と共に俳優や脚本のワークショップを行いながら、地域主導によるものづくりや街の情報発信ができる体制を構築していく取り組みなので、若手の監督や俳優にも参加してもらいたい」としており、長年模索してきたシリーズ化にようやくこぎつけた。公式ホームページ(http://bokureci.eiga24ku.jp)は本日オープン。
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