山崎育三郎、連ドラ初主演作は「新しい“ワールド”できた」 現場で歌唱レッスンも
2017年7月24日 16:00

[映画.com ニュース] テレビ朝日系の新金曜ナイトドラマ「あいの結婚相談所」の会見が7月24日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、主演の山崎育三郎をはじめ共演の高梨臨、鹿賀丈史、前田美波里、中尾暢樹、山賀琴子が出席した。
2010~16年に「ビッグコミックオリジナル増刊号」(小学館刊)で連載された、画・加藤山羊氏、作・矢樹純氏による人気漫画が原作。成婚率100%を誇る結婚相談所所長・藍野真伍(山崎)と、アシスタントのシスター・エリザベス(高梨)がワケアリ男女たちを結婚に導く姿を、歌やダンス、ミステリー、コメディを交えて描く。
ミュージカル界のプリンスと称される山崎が、ファン待望の連続ドラマ初主演を飾った。毒舌家の奇人という役どころで「とても魅力的です。本人はかっこいいと思ってやっていることが、周囲には笑われるという。中性的でいままでにないキャラ」と説明し、「ミュージカルの時の自分でも、ドラマの時の自分でもない、新しい“藍野ワールド”が出来ました」と胸を張る。そして「歌、ダンス、ピアノ、派手な衣装、これまでやってきたすべてを出し切っています」と語り、「これ以上は出来ません!」と高らかに声を上げた。
ヒロイン役に扮した高梨は、山崎との初対面を「絵に描いた王子様」とうっとり振り返る。「写真を撮る時もバラをくわえていらっしゃった」と明かすと、山崎は「言われてやらせていただいたんです。普段からやっているわけではないですよ」と苦笑したが、高梨は「遊園地のシーンでは、白馬がよく似合っていました。山崎さんはとてもユーモアのある方で、すごく現場を盛り上げてくれるので、素で自分を開放できます」と続けた。
また山賀は、「撮影の合間には、育三郎さんがピアノを弾いて歌ってくれるんです。歌のご指導もしていただいて楽しいんです」とニッコリ。これに山崎は「藍野所長の部屋にはピアノがあるので、時間ができると僕が弾いて、皆で歌っています」と述べ、毎話挿入されるミュージカルシーンについて「1話ごとにゲストが変わっていきますが、皆さん毎回、僕が『急に歌う』芝居をした時、あ然とするんです。しかし話の最後には、あ然としていた人も皆、歌って踊ります。“藍野マジック”にかかる瞬間が見どころです」と真摯にアピールしていた。
「あいの結婚相談所」は、7月28日からテレビ朝日系で毎週金曜日午後11時15分に放送。
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