間宮祥太朗、主演映画初日舞台挨拶で“コメディアン”ぶりを発揮!
2017年7月22日 15:30

[映画.com ニュース] 間宮祥太朗主演作「劇場版 お前はまだグンマを知らない」が7月22日、全国16館で封切り。間宮は共演の吉村界人、馬場ふみか、入江甚儀、加治将樹、山本博(ロバート)、メガホンをとった水野格監督とともに、都内の劇場で行われた初日舞台挨拶に登壇した。作品の舞台となった群馬での先行上映では、3日間で3000人以上が鑑賞。間宮は「(群馬では)局地的大ヒット。まるでゲリラ豪雨のような(笑)。この作品が全国の皆さんに見て頂ける日が訪れたということで、本当に楽しみです」と思いの丈を述べていた。
全4話構成のドラマ版も製作された同作は、井田ヒロト氏が「月刊コミック@バンチ」(新潮社刊)のウェブコミック配信サイト「くらげバンチ」で、2013年10月から配信中の漫画が原作。「ニッポン最後の秘境」「古代グンマー帝国」など、あることないことを散々に言われている群馬県に引っ越してきた高校生の神月(間宮)。独自の文化や郷土愛に満ちたクラスメイトたちに翻弄される日々を送り、さらにグンマとライバル関係にある、トチギ、イバラキとの争いにも巻き込まれてしまう。
群馬・邑楽町の観光大使を務める山本は、「“群馬の姫”と言われている井森(美幸)さんから『絶対にハズすんじゃないぞ』と言われています。皆さんに盛り上げていただきたいです」と話すと、壇上では度々クールに振舞っていた間宮や吉村らについて「(劇中での姿は)全然違いますからね! コメディアンが勢ぞろいですよ! 特に間宮君は“顔芸”がすごいんです」と絶賛。だが、間宮はあえてニヒルな笑みを浮かべ「監督から言われたことをやっただけですから」と切り返し、場内の笑いを誘っていた。
この日の間宮は、山本の言葉通り、笑いに貪欲な一面を見せつけた。熱狂的なファンから「間宮君しか見えないー!」と言葉を投げかけられると「眼科、眼科」と冷静にツッコみ、フォトセッション時に報道陣から「満面の笑顔で!」と要望が出ると、唐突に「ハハハハハ!」と高笑い。さらに「起立、注目、礼」という群馬独特の挨拶を場内の全員で行った際には「もっといける! もっといける!」とファンの姿勢に細かく口を出して、爆笑をかっさらっていた。
舞台挨拶中に“コメディアン”ぶりを発揮した間宮だったが、本作への思い入れは深いようだ。「群馬のお話なんですが、僕自身は神奈川出身。この作品を見た後に、自分はまだまだ地元のことを知らなかったなと思ったんです。これから知っていかなければならない」と決意を抱いたようだ。そして「ただただくだらない映画ではないんです。その奥には自分の生まれ育った場所への愛がある。それが伝わる映画だと思っています」と語っていた。また、そんな並々ならぬ思いで撮影に臨んだ間宮らに、井田氏からサプライズプレゼントも。それぞれの似顔絵を描いた直筆イラストという思わぬ品に、間宮らは大喜びだった。
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