ヒュー・ジャックマンが“地上でもっとも偉大なショウマン”演じる新作、18年2月公開
2017年7月11日 07:00
[映画.com ニュース]ヒュー・ジャックマン主演の新作ミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」が、2018年2月に公開されることが決定した。
映画は、「地上でもっとも偉大なショウマン」と呼ばれた興行師、P・T・バーナムの生涯を描いた。空想家のバーナムは、何もないところからアイデアと野心でショービジネスを立ち上げ、世界中でセンセーションを巻き起こしていく。エマ・ワトソン主演の「美女と野獣」で監督を務めたビル・コンドンと、米大ヒットシリーズ「SEX AND THE CITY」で制作総指揮や脚本を担当したジェニー・ビックスが共同で脚本を執筆。岸本斉史氏の人気漫画「NARUTO ナルト」のハリウッド実写映画化企画で監督に起用された、新鋭マイケル・グレイシーがメガホンをとった。
グレイシー監督から「最高のショーマン」と絶賛されたジャックマンは、バーナムから「イマジネーションや、自分自身の直感を信じ、ほかの誰にも自分の定義づけなどさせず、自分がやりたいことをやるんだ。自分の夢を生きるんだ」というメッセージを感じたとコメント。今作は「ほかの人と違うことこそが、自分を特別な存在にしてくれる。それを誇りに思い、正面から向き合うということ」を表現していると語っている。
バーナムの妻・チャリティ役をミシェル・ウィリアムズ、スウェーデン人オペラ歌手のジェニー・リンド役をレベッカ・ファーガソンが演じるほか、ザック・エフロン、ゼンデイヤが共演する。
「グレイテスト・ショーマン」は、2018年2月に全国で公開。