伊藤淳史&新川優愛、自らにインストールしたいスマホのアプリ機能とは
2017年7月3日 15:10

[映画.com ニュース] 人気放送作家の鈴木おさむ氏が企画を務めた連続テレビドラマ「脳にスマホが埋められた!」の完成披露試写会が7月3日、都内で行われた。上映後の会見には鈴木氏のほか、主演の伊藤淳史、共演の新川優愛、安藤なつ(メイプル超合金)が出席した。
同作は、リストラ筆頭候補の会社員が“脳内スマホ人間”になってしまったことであらゆるトラブルに巻き込まれる様を描く1話完結型のSFヒューマンドラマ。主人公・折茂圭太(伊藤)は、アパレル会社「エグザルトン」に勤める平凡なサラリーマン。ある日「他人のスマホのメッセージを見ることができる」「視界に吹き出し風のメッセージが飛び交う」という能力を持つ“脳内スマホ人間”になってしまった圭太は、社内外のもめ事に次々と巻き込まれていく。
企画が生まれた経緯を問われた鈴木氏は「携帯電話という存在によって、すれ違いの物語が成立しなくなり、ドラマがドラマチックではなくなったと言われていた時があった。そして、現在はこれだけ多くの人々がスマホを持っているのに、作品の中で存在がないことになっている場合も多いんです。色々な都合もあるとは思いますが、今の世の中でもっとも“あるある”なネタを含むスマホに関する物語をつくりたかった」と回答。人間にスマホの機能が搭載されるという“ぶっ飛んだ”設定ながらも「人のスマホが見られるという事自体は、すごく“あるある”なこと」と説明していた。
この日は「自分に搭載したいスマホのアプリ機能は?」という質問が投げかけられると、伊藤は毎日のように使っている「天気」のアプリをインストールしたいという。「特に今は梅雨時じゃないですか。今がよければそれでいいという考えで生きているんですが、次の日の撮影が雨で中止になったらすごく嬉しいんですね(笑)。なので、天気アプリを駆使して、現場の方々に『明日は雨です』とアドバイスしていくことができそう」と明かすと、新川は「私はアラーム機能」と告白。「自分の体が震えたり、音が鳴ったりすれば、絶対起きられるじゃないですか。早朝から深夜までの撮影が続くと、寝坊が怖くて熟睡できてないことがあったりするので」と語っていた。
「自分が歩いている時に、近くのお店のグルメレビューがすぐに見えるアプリ。もし星が1つだけのお店があったら、逆に興味をひかれてしまう」という安藤のシュールな答えに笑っていた鈴木氏は「40歳を超えてから物忘れが激しいので、検索機能ですね」とのこと。「名前が全然出てこないんですよね。この間なんか六角精児さんの名前がまったく出てこなかった。単純に僕の脳が歳をとっただけなんですけど(笑)」と理由を明かし、場内の爆笑をかっさらっていた。
「脳にスマホが埋められた!」は、7月6日から読売テレビ・日本テレビ系で毎週木曜午後11時59分より放送。
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