北欧先住民族の少女の成長物語「サーミの血」9月公開!予告完成
2017年6月29日 07:00
[映画.com ニュース] 北欧の少数民族サーミ人の少女の成長物語を描き、2016年第29回東京国際映画祭で審査員特別賞および最優秀女優賞を受賞した「サーミの血」の公開が9月16日に決定、このほど予告編がお披露目された。
1930年代、スウェーデン北部の山間部に居住する少数民族サーミ族は支配勢力のスウェーデン人によって劣等民族として差別を受けていた。サーミ語を禁じられた寄宿学校に通う少女エレ・マリャの成長を、自身もサーミ人の血を引いているアマンダ・シェーネル監督が長編映画に仕立てた。主演はノルウェーでトナカイを飼い暮らしているサーミ人のレーネ=セシリア・スパルロクが務めた。
寄宿学校の成績も良く進学を望んだエレ・マリャは、教師からは「あなたたちの脳は文明に適応できない」と告げられてしまう。ある時、スウェーデン人のふりをして忍び込んだ夏祭りで、エレは都会的な少年ニクラスと出会い恋に落ちる。トナカイを飼育し、テント暮らしの生活から抜け出したいと思っていたエレは、ニクラスを頼って街に出る。
「サーミの血」は9月16日から、新宿武蔵野館、アップリンク渋谷ほか全国順次公開。
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