カトリーヌ・ドヌーブ、「ルージュの手紙」は「人生とは、死とは何かを語る映画」
2017年6月23日 12:00

[映画.com ニュース] フランスの最新映画を日本に紹介する「フランス映画祭2017」が6月22日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で開幕。オープニング作品「ルージュの手紙」主演カトリーヌ・ドヌーブとマルタン・プロボ監督が舞台挨拶に立った。
フランスを代表する2大女優カトリーヌ・ドヌーブとカトリーヌ・フロの初共演作。「ヴィオレット ある作家の肖像」「セラフィーヌの庭」で、女性の生き様を丁寧に描き出したプロボ監督が脚本を執筆し、優秀なベテラン助産師だが融通がきかず生真面目なクレール(フロ)と、自由奔放に生きるクレールの血のつながらない母ベアトリス(ドヌーブ)が30年ぶりに出会い、お互いの生き方を見直してゆく物語。
プロボ監督は「この映画では、自由な女性と、自分の内に閉じこもった女性を描いています。このふたりの女性が、私がカトリーヌを発見したように、お互いを見出し始める作品です。今回この場にカトリーヌと立ててうれしく思っています」と作品を紹介。
重病を患い、余命いくばくもない状態になるものの、軽やかに生を謳歌する女性を演じるドヌーブは「みなさんを感動させ、笑わせる映画です。人生と命とは何か、死とは何かを同時に語っている映画。いつもとは違う切り口でそういった内容を伝えています。ぜひ楽しんでください」と会場に呼びかけた。
「フランス映画祭2017」はTOHOシネマズ日劇、有楽町朝日ホールで25日まで開催。映画「ルージュの手紙」は12月、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開。
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