仏アヌシー国際アニメ映画祭主催者、韓国で2019年に新映画祭を発足
2017年6月16日 11:00

[映画.com ニュース] アヌシー国際アニメーション映画祭を主催するCITIAが6月13日(現地時間)、「アヌシー・アジア国際アニメーション映画祭」の発足を発表した。韓国・ソウルで2019年9月に初開催する。
毎年6月にフランスで開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭は、世界最大級のアニメーション映画祭。このほど、韓国のSBAアニメーション・センターとSKブロードバンドとパートナーを組み、新映画祭の立ち上げを発表した。
ソウルのメイン会場は、メディア関連企業が集中するカルチャー発信地デジタルメディアシティ。米ハリウッド・レポーターによれば、現時点では初期の計画段階で、コンペティション部門の設立などは今後2年かけて検討していくようだ。日程は、同時期に開催される音楽フェスティバルとの相乗効果を狙い調整中だという。
SBAアニメーション社長ジュ・ヒョンチョル氏は、「アジア諸国の多くにおいてアニメ市場は好調だが、クリエイティビティにフォーカスして、作品を一カ所にまとめた国際的なマーケットは存在しない。だからこそ、アヌシーのブランド力をアジアで生かそうと思った」とコメント。一方、CITIAのマネージング・ディレクター、パトリック・エベノ氏は「私たちのブランドとアニメーションについてのビジョンを、他のコンテンツに展開する好機」と語り、国際的なブランド力を生かし、韓国での新映画祭も一般の観客に広く支持されるものを目指すようだ。
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