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夏帆「感覚まひして記憶がない」体当たりの初アクションを園子温監督が絶賛

2017年6月16日 23:11

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舞台挨拶に立った夏帆
舞台挨拶に立った夏帆

[映画.com ニュース] 園子温監督のオリジナル脚本で、6月16日からAmazonプライム・ビデオで配信がスタートしたドラマ「東京ヴァンパイアホテル」の完成披露試写会が同日、都内のホールで行われた。全9話のうち3話までのお披露目で、上映後に園監督と主演の夏帆満島真之介が舞台挨拶を行った。

吸血鬼と人間の壮絶な戦いを描くアクションで、かねてバンパイアものに興味を持っていた園監督が昨年、吸血鬼の“本場”ルーマニアのトランシルバニア映画祭に特集上映で招待された折、ちゃっかりロケハンをして企画。Amazonオリジナルドラマとして日活の制作が決まり、吸血鬼に対して強大な力を持つ主人公のKには「恐ろしい殺し屋みたいな人がやっちゃダメ。まさかこの人が、という可れんな人が良かった」と、「みんな!エスパーだよ!」でも起用した夏帆に白羽の矢を立てた。

夏帆はアクション初挑戦だったが、「刀もちゃんと持ったことがなくて、本当に大変だった。話したらキリがないくらい。感覚がまひして現場も異様な雰囲気だったし、その時の記憶があまりない」と苦笑い。ルーマニアの古城や洞窟などでもロケを行ったものの、「初めてだったので楽しみにしていたのに、撮影のみ。(プライベートな時間は)一切なかった」と悔やんだ。

だが、その努力のかいもあって、園監督は「CGも一切なく、スタントも使わない1カットばかりだったけれど、体当たりですべてやり遂げてくれた」と絶賛。さらに、「ジャンヌ=ダルクが生まれた前からあった洞窟や、ルーマニアの人も知らないような秘境を見つけてしまって、そのほとんどで撮れた。そこにペンキをまいたり松明をたいてもOKだったので、ゴシックな感じは超出ていると思う」と満足げに話した。

かつて園監督の助監督をしていたことのある満島は、俳優として呼ばれたことに感激しきり。「上京して10年くらいで、次のステージにいくために開けたことのない自分の扉を開けようと思った」と話し出すと止まらず、司会者が口を挟むのをちゅうちょするほど。締めの挨拶を振られた夏帆が、「もう大丈夫です」と言葉をなくすほど“絶口調”だった。

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