中村蒼「HiGH&LOW THE MOVIE 2」で“悪のカリスマ”を怪演!
2017年6月12日 06:00

[映画.com ニュース] 「HiGH&LOW」劇場版シリーズの新作「HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY」で、中村蒼演じる悪のカリスマ・林蘭丸のキャラクタービジュアル、蘭丸率いるスカウト集団「DOUBT」のチームビジュアル、劇中カットが一挙に公開された。合わせて、ストーリーの全容も明らかになり、蘭丸が今作で巻き起こる新たな戦いの元凶となっていることがわかった。
「HiGH&LOW」は、「EXILE」「三代目J Soul Brothers」らが所属するLDHと日本テレビが共同で立ち上げたエンタテインメントプロジェクト。ドラマや映画、ライブツアーなどさまざまな形態を用いて、「山王連合会」「WhiteRascals」「鬼邪高校」「RUDEBOYS」「達磨一家」の5つのチームが競い合う「SWORD地区」で起こる一大抗争を描く。
今作は、監獄に収監されていた悪名高いスカウト集団「DOUBT」のリーダー・蘭丸が釈放され、因縁深いWhite Rascalsとの対決が激化する。やがて、2チームの戦いはSWORD全体を巻き込み、シリーズ最大規模のバトルに発展していく。また、SWORD排除を目論む闇の勢力「九龍グループ」の全貌も明らかになる。

「DOUBT」の主要メンバーは、リーダーの蘭丸(中村)、羅千地区を仕切っていた高野(秋山真太郎)、スカウトをまとめていた平井(武田航平)の3人。中村扮する蘭丸は、暴力によってチームを束ね、街全体を震え上がらせるほどの力を持っている。場面写真では、狂気に満ちた表情を浮かべる蘭丸の姿をとらえており、“悪のカリスマ”の圧倒的な存在感が伝わってくる。怪演を見せた中村は、「自分がまさかこんな役を演じるとは思っていなくて…初めてでしたが、悩みながらも楽しんで撮影をさせてもらいました。蘭丸は、残酷で冷徹な印象を受けるのですが、でも、すごく可哀そうなやつで、『力』と『金』しか信じられるものがない蘭丸に過去の悲しさを、僕的には感じながら演じました」と撮影を振り返っている。
また、本シリーズの真骨頂である、激しいアクションにも挑戦しており「アクション監督さんやスタントの方々にもとても助けられました」と明かす。そのうえで、「ドラマから続いている皆さんのこの作品に対する熱い気持ちに僕も毎日刺激を受けました。そしてこんなにスケールの大きな現場に参加できてよかったです」と達成感をにじませている。
「HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY」は8月19日から全国公開。
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