全米大ヒット「ワンダーウーマン」監督が続編の構想を明らかに
2017年6月12日 14:00
[映画.com ニュース] 全米1億ドルという堂々のオープニング成績を記録した、DCコミック原作のアクション大作「ワンダーウーマン」のパティ・ジェンキンス監督が、米エンターテインメント・ウィークリー誌のインタビューで続編の構想を明らかにした。
第1次世界大戦時のヨーロッパを舞台にした1作目に対し、続編では「物語の舞台はアメリカになる。それが、正しいことだと思う」とジェンキンス監督はコメント。「この映画には夢のキャストがそろっていて、わたしが愛するキャラクターをつくりあげた。この物語世界を通じて好きなことを何でも言うことができる」と作品やキャラクターへの思い入れを語り、「『ワンダーウーマン2』を独自の素晴らしい映画にできると気づいたの」と意欲をみなぎらせているようだ。
6月2日に全米公開された「ワンダーウーマン」は、興行的にも批評的にも成功を収め、続編製作にゴーサインが出るのは時間の問題とみられている。正式発表はされていないものの、主演のガル・ギャドットはもちろん、最大の立役者といわれるジェンキンス監督の復帰は確実だろう。
「ワンダーウーマン」は8月25日全国公開。