カンヌ映画祭グランプリ受賞、差別と闘った若者たち描く「BPM」日本公開決定!
2017年5月31日 09:00

[映画.com ニュース] 第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、グランプリと国際批評家連盟賞をダブル受賞したフランス映画「BPM (Beats Per Minute)」が、2017年に日本公開されることが決定した。
映画は、1990年代初頭の仏パリで、エイズの感染者への差別や不当な扱いに抗議し、政府や製薬会社などの変革に挑んだ実在の団体「ACT UP(the AIDS Coalition to Unleash Power)」の活動を通して、若者たちの恋と人生の輝きを描いた。同団体の元メンバーで、今作のメガホンをとったロバン・カンピヨ監督自身の実体験を基にしている。
カンピヨ監督は、カンヌ国際映画祭の授賞式で「この作品はエイズで亡くなられた方へのオマージュであるとともに、頑張って生きている方々を勇気づけるものでもあります。勇気を持って闘い続けている人、当時命を懸けて(ACT UPの)活動を行った人を思い、この作品を作りました」とスピーチした。
その後の会見では、「この時代を生きるヒーローを描きたかったんだ。10年間もこの感染症に耐えなければいけならず、世間に被害者として見られ、急に“病んでいるホモセクシュアル”と見なされながらも、何人もの命を救う行動を起こしたことは、英雄的だったと思う」と当時を振り返っている。
「BPM (Beats Per Minute)」は2017年に全国で公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

雪風 YUKIKAZE
【観て、心から本当によかった】「コード・ブルー」「海猿」に涙した人にもオススメしたい新たな傑作
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、バンダイナムコフィルムワークス

「鬼滅の刃」無限城編&超人気アニメ映画が【500円】で観られる!
【絶対にこの記事を読んでから観て】確実に損しないオトク情報
提供:KDDI

売春婦殺人事件、深刻な麻薬汚染…
遺体発見。妹でないことに、少しだけ安堵した。【現代の闇を描く、注目の衝撃作】
提供:BS10スターチャンネル

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【ボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生の物語。そのままの君が、好きだよ。
提供:ディズニー

なんだこのぶっっっとんだ映画は!?
【観ないのは映画人生の損失?】狂気的なクオリティでぶち抜く“常識外れの超高評価作”
提供:東映

絶対に開かないでください。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい
提供:ワーナー・ブラザース映画

映画界を変える“究極の推し活”がある!
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を“まさかの方法”でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券