白石隼也「東京喰種」で窪田正孝と激突! 古畑星夏、前野朋哉らも参戦
2017年5月30日 07:00
[映画.com ニュース] 窪田正孝の主演、清水富美加の共演で石田スイ氏による人気漫画を実写映画化した「東京喰種 トーキョーグール」に、人気特撮シリーズ「仮面ライダーウィザード」でブレイクした白石隼也、「咲 Saki」「一週間フレンズ。」の古畑星夏、前野朋哉、ダンカン、岩松了が出演していることがわかった。
累計発行部数2300万部を突破した同名漫画を、CMやミュージックビデオを多く手がけてきた萩原健太郎監督のメガホンで実写化。人を喰らう「喰種(グール)」がはびこる東京で、大学生・カネキ(窪田)は事故で重傷を負い、喰種の女性リゼ(蒼井優)の臓器を移植され一命を取り留める。その結果、人間でありながら、人を食べることでしか生きられない“半喰種”と化したカネキは、喰種を駆逐しようとする行政機関「CCG」とのし烈な戦いに巻き込まれていく。
白石が演じるのは、カネキと親友のヒデ(小笠原海)が通う大学の先輩・西尾錦。普段は人間と同じように生活をしている喰種であり、ヒデを襲ったことで、カネキと対決することになる役どころだ。「まず現場で常に感じていたのは、萩原監督を始めスタッフ、キャストの方々の“東京喰種”愛が物凄いです」と撮影を振り返った白石は「この熱量で作っていったら必ず面白いものが出来るだろうなぁと。そんな中で、西尾錦という魅力的なキャラクターを演じられたこと、非常に光栄でした」と充実の面持ちだ。
喰種が集まる喫茶店「あんていく」でアルバイトする女子高生・トーカ(清水)の友人、小坂依子役に抜てきされた古畑は「原作を知っていたので、出演が決まったときは素直にとても嬉しかったです」と喜びの声。「依子ちゃんの、ほわんとしてる感じや、トーカちゃんを気にかける優しい部分が出せればと思いながら取り組みました」と述懐して「始まりの瞬間からものすごい恐怖感とスリルで鳥肌が止まらなくなり、人間と喰種の半分半分の体で生まれ変わった、カネキのなんとも言えない感情と生きる必死さに感動します」とコメントを寄せている。
また、前野は「CCG」所属の真戸呉緒(大泉洋)と亜門鋼太朗(鈴木伸之)に憧れを抱く喰種捜査官・草場一平、ダンカンは喰種研究家の小倉久志、岩松はカネキの臓器移植手術を行った医者・嘉納明博に扮している。「東京喰種 トーキョーグール」は、7月29日から全国公開。