「DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団」10月21日公開!怪人キャラのオークションも決定
2017年5月25日 18:00

[映画.com ニュース] DCエンターテイメントのヒーローキャラクターたちが、日本の低予算Flashアニメ「秘密結社 鷹の爪」とコラボレーションを果たしたアニメ映画「DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団」が、10月21日から公開されることが決まった。さらに製作費捻出のために、「鷹の爪」シリーズに登場した怪人たちのキャラクター権利をネットオークションに出品することが発表された。
監督・脚本・原案をFROGMANが手がける本作は、人に優しい世界征服を目指して11年目を迎えた鷹の爪団が、アメコミ界を代表するDCの正義のスーパーヒーロー軍団や、個性的なスーパービランズとコラボレーションするオリジナルアニメーション。シェアハウスで暮らすジョーカーとハーレイ・クインらは、鷹の爪団の天才博士レオナルドが開発した秘密兵器を奪って映画制作の資金を稼ごうと計画する。だがジャスティスリーグの派手なアクションシーンが原因で瞬く間に予算が蒸発してしまい、アメリカにいるバットマンに資金援助をしてもらう案が浮上する。
「怪人オークション」は、「reU funding fromヤフオク!」(https://auctions.yahoo.co.jp/reu/project?id=1096)で、第1回が5月29日午後2時~6月4日午後11時、第2回が6月5日午後2時~11日午後11時に実施。出品されるのは、「鷹の爪」シリーズに怪人として登場した脇役キャラクターのちょろぽんやタンス男。落札者は、ライセンス契約期間の5年間に限り、キャラクターを自由に使用することができる。本オークションの目標総額は100万円で、達成した際には落札者全員の名前が特任プロデューサーとしてエンドロールにクレジットされる。
さらにパロディ企画として、鷹の爪団の吉田くんが入手したという設定で、映画の予算票が公開された。偽の予算票は、スーパーヒーローとのコラボ映画のため、キャスティング費、通訳費、手土産の博多人形の購入費といった項目があり、ユーモアたっぷりの内容。現在、公式サイト(http://dc-taka.com)とTwitterで本予算票に対するアドバイスを募集している。公式サイトの「プロジェクト予算」ページからメールを送るか、ハッシュタグ「#映画の予算のここが気になる」「#DC鷹の爪予算表」をつけてツイートすると、製作費の正しい使い方を提案することができる。提案者は、特任プロデューサーとしてエンドロールにクレジットされる可能性がある。
「DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団」は、10月21日から東京・新宿ピカデリーほかで公開。
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