池脇千鶴、「ごめん、愛してる」で14年ぶり民放ドラマ出演!追加キャスト発表
2017年5月19日 06:00

[映画.com ニュース]「TOKIO」の長瀬智也が主演するTBS日曜劇場「ごめん、愛してる」の追加キャストが発表された。民放の連続ドラマ出演は2003年放送の「大奥」以来14年ぶりとなる池脇千鶴と注目若手女優の大西礼芳、六角精児、中村梅雀という実力派俳優陣が名を連ねる。
ドラマは、KBSテレビで制作されたソ・ジソブ主演の同名人気韓国ドラマをリメイクしたもの。幼少期に母・日向麗子(大竹しのぶ)に捨てられ、社会の底辺で生きてきた岡崎律(長瀬)は、ある事件に巻き込まれた際の怪我で、命がいつ尽きるかわからない状態になってしまう。死ぬ前に親孝行をしようとする律だったが、幸せそうな生活を送る麗子の姿を目の当たりにし、復讐心を抱く。そんな日々に希望をもたらした女性・凛華(吉岡里帆)との恋、麗子の息子でピアニストの・サトル(坂口健太郎)との複雑な関係を織り交ぜながら、律が愛を求めて葛藤する姿を描く。
池脇が演じるのは、律と同じ児童養護施設で育った女性・河合若菜。子どもの頃に事故に遭い、7歳程度で知能が止まってしまった高次脳機能障害を抱えているという役どころだ。池脇は「3人の高次脳機能障害の方とお会いしてお話ができました」と明かし、「取材させていただいたなかでいろいろなエッセンスを使って自分なりに若葉像を作り上げることができたので、とても助かっています」と感謝のコメントを寄せている。
大西は、サトルが思いを寄せる天才サックス奏者の古沢塔子に扮し、劇中では自身も13歳から7年間経験を積んできたサックスの腕前を披露する。一方の六角は、律の出生の秘密を知るゴシップ記者・加賀美修平を演じる。ある理由から麗子を憎んでおり、不幸にしようと近づいていく。中村は、元一流ピアニストの麗子を崇拝するマネージャーで、凛華の父・三田恒夫を演じ、六角とともに愛の物語にサスペンス色を加える。
ドラマ「ごめん、愛してる」は、7月から毎週日曜午後9時にTBSで放送。
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