“捕食者”の群れとの遭遇で窮地に! 「ディストピア」予告編完成
2017年5月2日 10:00

[映画.com ニュース]M.R.ケアリーのベストセラー小説を映画化したSFスリラー「ディストピア パンドラの少女」の予告編が公開された。真菌のパンデミックによって人類の大半が凶暴な“ハングリーズ”と化してしまった絶望的な世界の様子が切りとられている。
本作は、生きている者の肉だけを食べる“ハングリーズ”の脅威から逃れた人々が壁に囲まれた基地で生活している近未来が舞台。ウィルスと共生する“セカンドチルドレン”を対象にワクチンの研究が進行していたが、ある日高い知能を持った奇跡の少女メラニーが出現したことで、事態は思わぬ展開を迎える。メラニーを演じたのは、500人を超えるオーディションで選ばれた新進女優セニア・ナチュア。本作の演技が高く評価され、シッチェス映画祭で女優賞を獲得した逸材だ。
予告編では、「南フェンスが破られた」という言葉と共に、基地の敷地内へ大量の“ハングリーズ”が襲来する。人々は銃で応戦するが、俊敏な“ハングリーズ”の攻撃に成す術もなく次々とえじきに。やがてメラニーが、自分に対して優しく接してくれていた女性教師、数人の軍人らと崩壊した基地を脱出する様子が映し出される。
続いて、廃墟を訪れたメラニーたちの前に“ハングリーズ”の群れが立ちはだかる。声や物音をきっかけにして凶暴化する“ハングリーズ”を刺激しないように切り抜けようとするが、目論みは失敗。特殊な“セカンドチルドレン”であるメラニーが「皆を助けた い」「私なら奴らに狙われない」と決意し、自ら死地へと赴く場面が確認できる。
「ディストピア パンドラの少女」は、大ヒットドラマ「SHERLOCK シャーロック」シリーズ内の「三の兆候」を手がけたコーム・マッカーシー監督がメガホンをとっている。7月1日から全国順次公開。
(C)Gift Girl Limited / The British Film Institute 2016
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画