「社長室の冬」福士誠治&南沢奈央、チラシ配り挑戦も悪戦苦闘
2017年4月19日 17:00

[映画.com ニュース]俳優の福士誠治と女優の南沢奈央が4月19日、東京・大手町の東京サンケイビル前で行われた「連続ドラマW 社長室の冬 巨大新聞社を獲る男」イベントに登場。約20分間、通勤途中の通行人に対し、今作をPRする号外風のチラシを配布した。
堂場瞬一氏による小説シリーズ“メディア三部作”の完結編「社長室の冬」を、WOWOWが連続ドラマ化。発行部数減や広告収入の低迷から、伝統ある巨大新聞社・日本新報は、米ネットショッピング会社AMCの日本法人社長・青井聡太(三上博史)に“身売り”を申し出る。青井は元日本新報の記者であり、まるで暴君のように過激な要求を繰り返していく。
福士と南沢は、ともに日本新報に勤める社員役。「日本新報 海外身売り」という刺激的な見出しがおどるチラシを手にした福士は、「いやあ、難しい」と悪戦苦闘した様子だ。それでも、「何を配っているのかな、と注目していただけたので、まだまだ紙や新聞の力が根付いているんですね」と充実の面持ち。南沢も「朝から出勤されて、皆さま本当にお疲れ様です」と笑顔をのぞかせ、「そのなか受け取ってもらいましたが、難しいですね」としみじみ語っていた。
さらに福士は、「小さいころから新聞をとっていましたが、今やネットでニュースを見られる時代に甘んじて、携帯で読んでしまう自分がいます」としたうえで、「活字の素晴らしさを感じられるドラマでもありますが、こういう時代も来るのかと現実的に考えてしまう。時代の変わりようが体現できていると思います」とアピール。WOWOWドラマ初出演の南沢は、「ドラマWはテーマがチャレンジングで、今回も踏み込んでいます。すごく出演してみたかったので嬉しいです」と喜び、「日本のメディアはどうなっていくのか、考えさせられながら演じています」と話した。
またドラマの魅力を問われると、2人は「三上さんの目力」と意見一致。福士は「三上さんはとても気さくに和ませてくれるいい先輩。現場の三上さんが(暴君の)青井になる瞬間、ギャップが素敵です」と振り返り、南沢も「私もすっかり、三上さんの目力の虜です」と明かしていた。「連続ドラマW 社長室の冬 巨大新聞社を獲る男」は、4月30日からWOWOWで毎週日曜午後10時に放送。全5話で、第1話は無料放送される。
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