シカゴ・カブス108年ぶりのワールドシリーズ制覇が映画化
2017年3月28日 12:00

[映画.com ニュース] 米大リーグの2016年ワールドシリーズで、108年ぶりに優勝を果たしたシカゴ・カブスの快挙が映画化されることになった。
クリーブランド・インディアンス相手に1勝3敗と負け越しながら、奇跡の逆転劇で王座を手に入れたカブス。延長戦、降雨中断、追いつ追われつのドラマチックな展開で、歴史に残る名勝負となった第7戦では、カブスのデビッド・ロス捕手が現役最後の安打となるソロ本塁打を放ち、ワールドシリーズ7戦目で本塁打を放った最高齢の選手という新たな記録を打ち立てた。
米エンターテインメント・ウィークリー誌によれば、同映画はロスが15年間のプロ野球人生を振り返ると共に、現役最後の試合となったワールドシリーズ第7戦の舞台裏をつづった自叙伝「Teammate: My Journey in Baseball and a World Series for the Ages(原題)」をベースに、レイダー・ピクチャーズが企画・製作を手がける。「チームメイト」のタイトルのもと、ラム・ゲッツとジョン・コーコランが脚本を担当。ロスと自叙伝の共著者ドン・イエーガー、レイダー・ピクチャーズのリセット・ブロスが製作総指揮にあたる。
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