「パワーレンジャー」プロデューサー、ハリウッド殿堂入り!勝地涼&広瀬アリス刺激受ける
2017年3月24日 08:00

[映画.com ニュース] 日本の特撮「スーパー戦隊」シリーズの英語版ドラマを映画化した「パワーレンジャー」のプロデューサー、ハイム・サバンが3月22日(現地時間)、米ハリウッドの殿堂入りを果たした。
映画版だけでなく、1993年に全米で放送開始されたテレビシリーズ第1作からプロデューサーを務める中心人物のサバン。式典にはデイカー・モンゴメリー、RJ・サイラー、ナオミ・スコット、ベッキー・G、ルディ・リンといった映画版でレンジャーを演じた5人に加え、ビル・ヘイダーとエリザベス・バンクス、ディーン・イズラライト監督、日本語吹き替え版で声優を務める勝地涼と広瀬アリスが駆けつけ、祝福した。
サバンは「はじめは何かの間違いに違いないと思いました。(作品賞の誤発表が起こった)アカデミー賞みたいな珍事かと。言葉がありません。こんな予期しなかった栄誉を与えられ、謹んでお礼を申し上げます。極めて幸運でした。そのどれもがありがたみを忘れることのできないものです。わたしはまた感謝を述べたい。ライオンズゲートをはじめ、世界中の友人たちにも素晴らしいパートナーであり続けてくれてありがとう。『パワーレンジャー』シリーズを信じてくれて、そして『パワーレンジャー』の映画を作るための無条件のサポートをありがとう。鳴り響くような成功を、神様お願いします!」と喜びを爆発させた。
同日に行われたワールドプレミアでは、作品との出合いを振り返り「日本で、たまたまこの素晴らしいコンテンツと出合って、全世界の子どもたちに知らせたいと願い、東映に相談に行きました。今から約20数年前にやっと念願かなって、『パワーレンジャー』というタイトルで全世界で放映することができました。パワーレンジャーは東映が生んで私が育てたといっても過言ではないでしょう。この映画が、超S級のエンターテインメント作品に仕上がったことを誇りに思います。東映の皆さん、ライオンズゲートの皆さん、イズラライト監督、本当にありがとう」と感激の面持ちで語った。
サバンの姿を見守った勝地は「これから演じるにあたって、サバンさんやモンゴメリーさんにお会いしてイメージがわいたし、会えてよかったです! (ハリウッドは)映画を本当に愛している街なんだと実感して、役者としていい経験になりました。次は続編に出るつもりで。そのときは2人で出演者として来ますよ!」と広瀬ともども刺激を存分に受けていた。
「パワーレンジャー」は、7月15日から全国公開。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった!!】この映画で人生がレベルアップする…GW、家族で観るならコレで決まり!
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】ドキドキ!パニック映画祭! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12

なんだこの面白そうな映画は!?!?
【その物語は…】「スラムダンク」であり「A24」であり「アベンジャーズ」である!?
提供:ディズニー

“最高の頭脳を持つ男”の俺流復讐劇
【最愛の妻がテロリストに殺された…】殺しの経験ゼロ、しかし“彼にしかできない絶技”で葬りまくる
提供:ディズニー

ここでしか観られない“激レア映画”を特集放送
【“観たい”にこたえる極上体験】映画・ドラマを愛するすべての人に!(提供:BS10 スターチャンネル)