K・スチュワート、自身のセクシュアリティとR・パティンソンとの交際を語る
2017年3月24日 12:00

[映画.com ニュース]女優クリステン・スチュワートが、自身のセクシュアリティと大ヒットした「トワイライト」シリーズで共演した俳優ロバート・パティンソンとの交際について、英サンデー・タイムズ紙に語った。
スチュワートは2月、米テレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ」でセクシャルマイノリティに批判的なドナルド・トランプ米大統領を引き合いに出し、「彼には嫌われていると思う。私は、すごくゲイだから」と正式にアミングアウトをした。2013年にパティンソンと別れて以降のスチュワートは、シンガーソングライターのセイント・ビンセントら女性と付き合い、現在はビクトリアズ・シークレットのモデルとして知られるステラ・マックスウェルと交際中だ。
インタビューのなかで、パティンソンとの恋愛をオープンにしなかった理由を「個人的なことは私だけのことにしておきたかった。自分の人生の詳細が世界中で商品として扱われるのがとても嫌だったの」と話すが、現在では有名人としての自分に折り合いをつけた様子。「たくさんの目にさらされていることを考慮したら、急に(私生活が)たくさんの人々に影響を及ぼしていることに気がついたの。これは、少し自分のことを諦めて、ほかの人々の気分をよくさせられる機会だったわ」
また、「ロブ(パティンソン)と付き合っていた頃は、一般の人たちや公共の場は敵だった。生きる道がなかったの!」「大々的に(交際を)発表したつもりはなかったから、とても混乱したわ!」と当時を述壊。「今は自分がどんな立場にいるのかわかっているし、そういうことで苦しむことはない」と話し、今回自身のセクシュアリティを公表したのは「重要なことだし、時事問題だからよ」と語っている。
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