セレーナ・ゴメス、自身の過去を振り返り「いじめがどんなことか理解している」
2017年3月24日 10:00

[映画.com ニュース] 歌手で女優のセレーナ・ゴメスが、ディズニー・チャンネル時代にいじめが存在したことを、ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで告白した。
2002年に子役として芸能活動を開始したゴメスは、ディズニー・チャンネルの人気番組「ウェイバリー通りのウィザードたち」(2007~12)で主人公アレックスを演じて大ブレイク。現在はジェイ・アッシャー著のベストセラーYA小説を映像化したNetflixオリジナルドラマ「13の理由」の製作総指揮を務めるなど、活動の幅を広げている。
「13の理由」は、女子高生のハンナが自殺し、その13の理由を吹き込んだカセットテープが同級生らに届くところから始まる物語。いじめを含む、若者たちが抱える問題に焦点を当てた内容だ。製作総指揮として今作の映像化を実現させたゴメスは、その理由を「彼(アッシャー)が、私はいじめられるというのが一体どんなことなのか理解しているとわかっていたからだと思う。私はディズニー・チャンネルっていう世界一大きな高校に通っていたんだもの」と語り、幼い頃から芸能界で厳しい競争を繰り広げてきた自身の過去を振り返る。
ディズニー・チャンネルから卒業し、Instagramで約1億1400万人のフォロワーを持つ大人の女性となったゴメスだが、今はインターネット上でのいじめに折り合いをつけているという。「ときには避けされないこともあるわ。少なくとも週に1回はアプリを消去しているけれどね(笑)。批判する人たちはただ『あなたは醜い』と言うだけじゃなくて、相手の魂を切り裂いてやりたいという感じなのよ」とその悪質さを明かした。
2016年には、不安障害やパニック障害、うつなど様々な症状を引き起こす難病・全身性エリテマトーデス(SLE)を患い、90日間にわたるリハビリを受けたゴメス。そのつらい経験が今作に反映されているといい、「このドラマは、まるで私の人生に起こっていることを映しているみたいに感じるの」と思い入れの強さを語っている。
Netflixオリジナルドラマ「13の理由」は、3月31日から配信開始。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)