関ジャニ・安田、主演舞台で演歌熱唱に意欲「グッとお客さんの心をつかむのが大事」
2017年3月8日 13:30

[映画.com ニュース]「関ジャニ∞」の安田章大が主演する舞台「俺節」の製作発表が3月8日、都内のホテルで行われた。ヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスをはじめ福士誠治、西岡徳馬ら共演者と会見した安田は、「色濃いメンバーが集まったので、互いに手を取り合ってカンパニーとして固まって作れる。『返金せえ』というお客さんが一切出ない舞台にしたい」と意気込んだ。
2012年に43歳の若さで急逝した漫画家・土田世紀さんが、1991~93年に「ビックコミックスピリッツ」で連載した同名漫画が原作。安田は、青森・津軽から上京し演歌歌手を目指して奮闘する主人公の海鹿耕治(コージ)役で「僕らもスタートはあまりいい待遇ではなかったけれど、もがき、苦しみながらジャニーズ事務所の中で頑張って売れたいと思ってきた。生きてきた人生観はコージに似ているのかなと思う」と自身に重ね合わせた。
舞台では10曲以上の演歌を歌う予定だが、「デビューの時は演歌のくくり(『浪花いろは節』)だったので。小さい頃からお父さんが聴いていたので、なじみもある」と不安はない様子。脚本・演出の福原充則氏らとの初顔合わせでもカラオケに行って数曲を披露したそうで、「歌が上手かというより、熱量をどれだけ届けられるか、グッとお客さんの心をつかむのが大事。人生に寄り添っている魂の声を」と意欲を見せた。
フォックスとの淡い恋も描かれるが、「安心して寄りかかってくれれば、しっかりエスコートします」と座長らしくきっぱりと宣言。フォックスも、「最初は緊張していたけれど、お会いした瞬間に安心感がありました。全員がアーティストの集団なので、とても美しい作品がつくり上げられると確信しています」と信頼を寄せた。
津軽弁のセリフにも挑戦するが、「津軽弁と、上京するわけだから標準語、ケイトさんとは英語やし、いろんな言葉が覚えられてバラエティに生かせそう。武器になればと思っています」と前向き。そして、「僕にとってはグループが一番大事な存在。常に側にいてくれる人に、どういう仕事をしているかを見てもらいたい」と関ジャニのメンバーに呼びかけていた。
他に六角精児、高田聖子、桑原裕子、中村まことらが共演。「俺節」は5月28日~6月18日に東京・TBS赤坂ACTシアター、6月24~30日に大阪・オリックス劇場で上演される。
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