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武田梨奈、チャン・ツィイーらと共にアジアのアクション女優の系譜に名を連ね歓喜

2017年3月5日 12:00

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[映画.com ニュース] チャン・ツィイーミシェル・ヨービッキー・チャオらアジアを代表するアクション女優たちへのインタビューで構成される映画「ドラゴン・ガールズ」が3月4日、北海道・夕張で開催中の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で上映され、本作に出演している武田梨奈が舞台挨拶に登壇した。

フランス出身で、ベネチア国際映画祭で「The 1000 eyes of Dr Maddin」が最優秀ドキュメンタリー賞を受賞したイブ・モンマユー監督による本作。この日の舞台挨拶は午後11時近くのスタートだったが、熱心なファンが会場に足を運び、武田は温かい拍手で迎えられた。審査員としての参加については「いままでは自分が作品を持って来て、みなさんに見ていただく立場でしたが、今回は自分が見る立場ということで違った緊張感があります」と語る。

武田は2014年の初参加以来、毎年同所を訪れているが、昨年は同時期に開催された米国アカデミー賞授賞式中継のレポーターを務めるために渡米。夕張滞在はたった1日だったが、そのわずかな時間の中でモンマユー監督からのインタビューを受けたという。完成した映画を、「こんなにたくさんの方が出るとは聞いてなかった」と出演陣の顔ぶれに驚いた様子。「出演者の名前を見て、驚きました。この中に私を入れてくださって嬉しい」と喜びを口にする。

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アクション映画の撮影について尋ねられると「ずっとアドレナリンが出ているので、ケガをしても痛くないんです。終わったら体のあちこちが痛くなるし、実際、骨折していたり、脳震とうを起こしていたことがあった」と明かしていた。

また質疑応答中、海外の映画関係者から「あなたはハリウッドでも通用する」と熱烈なラブコールが贈られるひと幕も。武田は、「こんなこともあるんですね」と映画人が集う映画祭ならではのやり取りに驚きながらも笑顔。「ハイキック・ガール」などへの出演をきっかけに、海外で「クレイジーガール!」と声を掛けられることも多いそうだが「これからも、他の女優さんにはできないことをやっていきたい」と決意表明。「最近、アクション映画をやっていないので、『もうやらないの?』と聞かれるけど、毎週練習してます! 近々、海外にも飛び出していこうと思ってます」と力強く語っていた。

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